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「幼なじみ」の夏♪

2021.07.18 (日)

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今年も春から始まった大学の授業も,
対面になったりオンラインになったり,
なにかと落ち着かない感じでしたが,
そろそろ前期のゴールが見えてきました。

先日は,大学の職域接種で,とうとうコロナワクチン1回目を接種。
翌日,37度少しまで熱が出ましたが,わりとすぐ回復しました。
ホッ。

そんなふうにバタバタしているうちに,気づくと7月も半ばです。
編集長をしている「日本児童文学」も7-8月号が出ました!
今回の特集テーマは「幼なじみ」。
みなさまから集めた「100人アンケート」の集計結果も出ています。
論考などもテーマの深まりがあり、
詩や俳句や創作(ちょっとこわいショートショートなども)もおもしろく,その他,いろいろ読みどころ満載の1冊になりました。

この号の読みどころを先日「カシワ読書会」でご紹介した模様を,
YouTube「日本児童文学2021年7・8月号の読みどころ案内」にアップしていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=GJCoYUWKCyI
(あいかわらず,声の低さに自分でもひいてしまいますが…汗)
お時間あるときに,ちょっと視聴してみてください。

店では,この号に出て来る「幼なじみ」本フェアもやっていきます。

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6月から続けていました味戸ケイコさんの
「日本児童文学表紙原画展示」も,
ひきつづき8月末まで続けさせていただけることになりました。

「どうやって描いているんですか」との質問が多く,
それに対する味戸さんのお答えが素敵です。

夏休み,ぜひ,見にいらしてください。

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他にも,地元発見シリーズで,『チバニアン』の本や,
東大おりがみなども入荷。

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とびだす豆本も夏の新作。

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ゆっくり読みたいエッセイなどもいろいろ。

福島に行ってきました! 「日本児童文学」フェアも

2021.07.03 (土)

先日,福島に行ってきました。
編集長を務めている雑誌「日本児童文学」で,
この秋9-10月号で
「「伝える」を問い直す」という特集を組むことになり、
その中で,日本各地の「伝える」ための施設を紹介することになったためです。

北海道は,アイヌ関連の施設,
東北は,気仙沼の震災関連の施設,
また,福島の原発事故関連の施設,
関東では,足尾銅山,
それから,第五福竜丸関連,
九州からは,三池炭鉱や長崎,
そして沖縄では沖縄戦関連の施設。

この春からずっと,編集委員ができるだけ足を運び,
また,北海道や沖縄については詳しい方に情報をいただき,
当該施設とも連絡を取り合ったりして,
記事をまとめました。
「伝える」工夫とむずかしさ,
「伝える」とはどういうことか,
を考えるきっかけになる場所ばかりです。

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そのなかの一つとして,
先日,福島楢葉町にある
「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ伝言館」をたずねました。
こちらの施設は,この3月,原発事故から10年目に
宝鏡寺の敷地内に作られた資料館です。
宝鏡寺の早川ご住職は,40年にわたり,原発の危険性を訴え,
裁判などを続けてきたのですが,
2011年,とうとう原発事故が現実のものとなり,
楢葉町も避難区域となり,地域も生活もこわれてしまったといいます。
くわしくは
「むら人たちは眠れない―早川篤雄と原発の同時代史-」
https://www2.rikkyo.ac.jp/web/reiko/social/common/pdf/20180709_01.pdf
というこちらの資料をぜひお読みください。

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小さな資料館ながら,福島原発事故を,他のさまざまな
放射能被害と合わせて伝えようとしている姿勢が明確で,
人間がこれから核とどうかかわっていくのかを問いかけられます。

核にたいして,だれがどのように責任をもつのかということも,
考えさせられました。
早川ご住職は,80歳をすぎても,なおお元気で,
ひとりでも多くの方に見に来ていただきたいとのこと。
「年中無休・見学自由!」とのことですので,
東北に行く機会がありましたら,ぜひ,訪ねて見てください。

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また,その後,近くの
「特定廃棄物埋立情報館 りぷるん福島」と
双葉町に昨年できました「東日本大震災・原子力災害伝承館」へ。
こちらは,どちらも国立の施設で,
まずその巨大さとテクノロジーを駆使した展示に圧倒されました。
映像,巨大パネル,模型,コンピューターゲームなどを駆使した,
ぴっかぴかの施設です。
しかし,伝承館では,津波被害と原発事故が混在して示されていて,
事故処理は,「福島イノベーション・コースト構想」推進の一環として位置付けられています。
原発事故で避難したという語り部さんのお話も,
いろいろともやもやするばかりでしたが,
議論できるような雰囲気ではありませんでした。
「りぷるん」や「原子力災害伝承館」では,
いったい何を伝えようとしているのか,
いやむしろ,何を隠そうとしているのか…?
もやもやもやもやしながら,帰ってきました。

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双葉町は,いまなお帰宅困難区域です。
周囲は,草木にのみこまれた無人の建物ばかり。
双葉駅も無人駅でした。

この春から夏にかけては,
他にも,大牟田や長崎,足尾銅山などに行き,
民族とは,戦争とは,近代化とは何なのか…
ほんとうにいろいろ考えました。

「伝える」ということは難しい。
「日本児童文学」9-10月号では,
そのことを,徹底的に考えてみます。
この号は他にも,俵万智さんの短歌,
ひこ・田中さん,工藤純子さんの短編,
安田菜津紀さんのフォトエッセイ,
そして,貴重な論考がならびます。

どうぞ,お楽しみに。

…と,そのまえに,
「日本児童文学」7-8月号もまもなく出ます。
こちらの特集は,「幼なじみ」。
これまた,おもしろい号になっています。
入荷しましたら,またご紹介いたしますね。

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5月から展示していました味戸ケイコさんの表紙原画も,
展示延長することになりました。
夏休み,8月末まで,「日本児童文学」フェアとともに,
コーナー継続しますので,
ぜひ,見にいらしてください。

なんとYouTube! &「手賀沼の野鳥たち」写真展スタート!

2021.06.22 (火)

この春のオンライン「フォーラム子どもたちの未来のために」がYouTubeで視聴できるようになりました。
4月の方に、奥山も出ました。本屋の話をさせていただきました。

URLは下記の通りです。
https://youtu.be/-aK86htPBCE
https://youtu.be/-Nzvy5q_LP0

どちらも、有意義な内容だったと思います。

ぜひ、どうぞ。

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ハックルベリーブックスでは、
6/23(水)~7/3(土)
「手賀沼の野鳥たち」写真展
開催中!
1時〜6時 火曜定休

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まさに地元の沼に,こんなにも鮮やかで美しく,
かわいらしくかっこいい鳥たちがいるとは
あらためてうれしくなります。

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また,何枚かは,来場者プレゼントも。
奥山は,さっそく,「コミミズク」の写真を一枚いただきました。

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奇跡的なショットもたくさんあります。
ぜひ,見にいらしてください。
換気・消毒に気をつけつつ,開催中です。

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1階の味戸ケイコさんの原画展示も
合わせて、お見逃しなく!!

6月は写真展「手賀沼の野鳥たち」お楽しみに!

2021.06.04 (金)

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6月になりました。
今年は,店のまわりの紫陽花も,やまぼうしも,
早々と色づいています。

今月6/23(水)~7/3(土)は
岩野勝祥写真展「手賀沼の野鳥たち」を開催します。
ひさしぶりの展示会で,とても楽しみです。

手賀沼は,なんといっても地元の憩いの場。
私も,休みの日には,よく歩きに出かけています。
そこにすむ鳥たち。

ぜひ,見にいらしてください。
※13時~18時 火曜定休

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関連で,鳥の雑誌「BIRDER」では,
今月は「コノハズクとアオバズク」の特集も。
うちのフーちゃんもアフリカオオコノハズクで,
いろいろと面白い記事があります。
ほかにも,鳥関連の本,集めていきたいと思います。

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合わせて,1階特設コーナーでの
味戸ケイコさんの「日本児童文学」表紙原画展も開催中。

味戸さんの絵の絵本や児童書もいろいろあります。
どうぞおみのがしなく。

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また,今年は,「環境危機」の問題,地球のエネルギーの問題,
…について考える本も特集していきたいと思っています。
2月~3月に写真展を開催した中村哲医師の活動も,
地球の環境危機の最前線の活動でもあり,
学ぶところはたくさんあります。

また,環境危機は,じつは,人間が抱えてきた
差別や格差,経済問題といった,さまざまな人間観・自然観と
かかわる問題でもあります。

環境危機と合わせて,今,人間は変わらねばならない時代に
さしかかっていると思います。

まさに,これからの当事者となる子どもさんにもわかる言葉で,
子どもさんといっしょに考えることのできる本が,
最近続々と出版されています。

本が,考えるきっかけ,ヒントになればと思っています。

味戸ケイコさん「日本児童文学」表紙原画展示!

2021.05.13 (木)

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(2020.4に開催された原画展)

ちょうど去年の今頃、
味戸ケイコさんが絵を描かれた絵本
『ばばちゃんのひとり誕生日』(堀田京子・作 コールサック社)の
原画展をハックルベリーブックスで開催させていただきました。
これまで,たくさんの児童文学や絵本の絵を描かれてきた
味戸ケイコさんのお名前は,もちろん知ってはいましたが,
実際に原画を拝見させていただいて,その美しさ,
とくに,多彩な「光」の描かれ方に,感動しました。

http://www.huckleberrybooks.jp/blog/archives/542.html

ちょうどコロナで緊急事態になっていた頃でしたので,
直接お会いすることは叶いませんでしたが,
お電話やメールのやりとりで,味戸さんの優しいお人柄に触れ,
その後,秋の10周年の「ふくろう展」にも,
すばらしい絵を寄せてくださいました。

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そして,ちょうどそのような折に,
雑誌「日本児童文学」の編集長になり,
企画をすすめていく中で,味戸さんに表紙を描いていただけたら…と思うようになりました。

味戸さんは,快く引き受けてくださいまして,
今年の1-2月号,3-4月号,5-6月号と,
3号の表紙を描いてくださったのです。

編集長という重圧に負けそうになっていたとき、
味戸さんの美しい表紙絵とことばが届くたびに、
背中を押されるような思いで,だんだんと企画の楽しさを
感じられるようになってきました。

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このたび、その3枚の原画を展示しつつ,
「日本児童文学」という雑誌のフェアを開催します!
もともとの原画は,雑誌の表紙の4倍くらいの大きさで,
印刷されたものよりも,やわらかい色あい。
「光」の描写がやはりすばらしく,
ひとつひとつが,物語のある「絵画」作品となっています。
味戸さんのセンスで額装していただいておりまして,
見とれてしまいます。

毎号,「表紙のことば」として雑誌に掲載された
味戸さんの言葉も,あたたかくて,励まされるものばかり。
いっしょに展示いたします。

味戸さんからは,
「まとまったやり甲斐のある良い仕事をさせていただき感謝しています。
有難うございました。
そして更にこのような形で「日本児童文学」を広めようとする
企画力に共鳴し、拍手をしたい気持ちでいます。
こんな状況ですが、多くの方に受け止めてもらえると思います。」
とのメールをいただいています。

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戦後すぐにスタートしたこの雑誌は,
75年もの長きにわたり,子どもの本の最前線を捉えるべく,
刊行され続けてきた雑誌です。

1-2月号は「創作特集 ディスタンス」
3-4月号は 児文協75周年記念号「25年後の子どもたちへ」
5-6月号は 年間回顧「子どもの文学 この一年」

どの号も,読み応えのある,資料的な価値も高い企画となっています。
それぞれの号に作品を寄せてくださった作家さん,
また,雑誌の中でとりあげられている作品なども,集めていきます。
児童文学のおもしろさを,この機会に知っていただければと思います。

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3-4月号は記念号ということで,なんと表紙絵のポストカードつき。
また,25年後,つまり,戦後100年を見すえた「25年後の子どもたちへ」,
これまで,児童文学者協会賞を受賞された作家さんから,
ひとことを寄せていただいています。

その直筆原稿も,作家さんからの許可をいただき,
展示していきたいと思います。

まずは,今年98歳になられる岩崎京子さん,
それから,『こそあどの森』シリーズの新刊が出る岡田淳さんの,
直筆原稿も,ぜひご覧ください。

ひきつづき,武鹿悦子さん,加藤多一さん,魚住直子さん…などなど,
作家さんの原稿も展示していきたいと思います。

6月末まで。

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