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恒例の決算報告、そのほか…

2017.03.07 (火)

3月になりまして,今年もぶじ,
確定申告を提出しました。
すでに恒例となっております
ハックルベリーブックスの決算報告。
今年は,申告して初めての黒字決算でした!
その額「123円」。うそみたいなホントの額です。

これまでも説明してきました通り,
ハックルベリーブックスの建物は持ち家なので,
ローンは多少ありますが,毎月のテナント料はありません。
それでなんとかやってこられたのですが,決算のときには,
その建物の「原価償却費」というのが,70万くらい計上されます。
それは,建物をたてるときにすでに払っている分ですので
請求されるわけではありませんが,
建物が老朽化していくのを見越した費用となります。

なので,毎月はなんとか赤字にならないようにやってきても,
決算書類上は,この「減価償却費」がのって,
結局,赤字決算というのがこれまででした。

それが,今年は,ようやく黒字。
つまり,「減価償却分」くらいはなんとか収益があったということです。
あいかわらず,生活していかれるほどの利益ではなく,
実際は,大学での講師などを兼業しながら生計をたてていますが,
それでも,おかげさまで,黒字になったのはありがたいことです。

振り返ってみると,昨年いちばん大きかったのは,
「ブックプレゼント」が増えたことです。
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ちょくちょく店には来られなくても,
こちらの選書を信頼して,本を送るこのサービスを利用してくださるお客様が,現在20件以上あります。
赤ちゃんから小学生,大人の方まで,
いろいろな方に毎月,あるいは隔月で本を送らせていただいて,
この分が,売り上げの安定した助けになりました。
この「ブックプレゼント」は,
ひとりひとり考えて送っているので,たくさんは無理ですが,
今年も,もう少し増えるといいなと思っています。

また,定期的に開催させていただいた原画展などの展示。
去年は,薮内正幸さん,あんびるやすこさん,
「飛ぶ教室」今江祥智特集のささめやゆきさん,
長野ヒデ子さん,「本まっちトークイベント」の
島田潤一郎さん,高橋和也さん,沼尻こうじさんと,
いろいろな方がトークやサイン会に来て下さいました。

さらに,「文学茶話会」「版画展」「絵本といけばなの世界展」
「本まっち柏」などなど,すっかり定着したイベントも開かれ,
たくさんの方が参加してくださいました。

また,昨年の今頃,契約していた取次さんが倒産し,
別の取次さんに移行したのをきっかけに,
本や雑貨の仕入れ率についても,できるだけよい条件
(できれば70%くらい)を追求してきました。
それも,少しは効果があったように思います。

ほんとうに,いろいろな方のご協力をいただいて,
また一年乗り切れました。
ありがとうございました。

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さて,そんなわけで,今年も1月から,
いろいろなイベントを開催してきましたが,
2/12に開催した初の「アート茶話会」でとりあげた
島村洋二郎のことが,
とうとうNHKの「ファミリーヒストリー」に登場です!!

3/16(木)夜7:30~(NHK)

洋二郎の息子で,アメリカに養子に行ったまま
行方知らずとなっていた鉄さんのその後が,
いよいよ明らかに……?!
視聴者枠の10分くらいだそうですが,
ハックルベリーブックスもちらっと映るとか。
ぜひ,お見逃しなく!

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それから,昨年の6周年記念に作って好評だった
藍染のオリジナルTシャツとオーガニックコットンバック。
もと教え子の知人が染めてくれて,
地元柏の刺繍工房「縫―nui」さんで,ロゴの刺繍を入れてます。
世界でひとつだけの手作りのおもしろさ。
ぜひ,見に来て下さい。
2500円とお値段も手ごろ。藍染は丈夫です。

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そしてそして,3/19(日)~
「なかがわちひろ原画展」も近づいてきました。
充実の内容です。
3/20のなかがわさんのトーク&サイン会も残席わずかです。

どうぞおたのしみに!!
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絵本といけばなの世界展

2017.02.27 (月)

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26日(日)~2階ギャラリーでは
「絵本といけばなの世界展」が開催中です。
ハックルベリーブックスで毎月行われている
「絵本いけばな講座」の成果が発表されるイベント。
毎年2月に開催してくださって,今年はもう6回目です。
子どもたちが年々大きくなっているのに,驚きます。

ハックルベリーブックスでも人気の
『バムとケロ』や『チリとチリリ』をテーマに活けた作品や

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ボブディランの『はじまりの日』や
平和憲法の大切さを描いた『あなたこそたからもの』,
また,楽しい『おしりたんてい』『はらぺこあおむし』などなど,
30作近い絵本&いけばなコラボ作品が並び,毎年圧巻なのです。

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戸祭先生ゆかりの「くみぱうんど」さんのケーキや,
「ぱんごはん」さんのベーグルも,
作品のイメージにちなんだ特別バージョンで販売。

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また,展示絵本のよみきかせとアコーディオンの演奏で,
作品への興味がさらに増します。

とにかく,毎年,子どもたちも含め,企画されるみなさんの熱意と,
美しい草花の力,絵本の力に,心打たれます。

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きのうは,フ―ちゃんもひさしぶりに店番。
たくさんの方と会って,ちょっとびっくりしたのでしょうか,
家に帰ってから,ぐっすりでした。

「絵本といけばなの世界展」は,27日(月)5時半まで開催。
どうぞお見逃しなく!!

今週末のおたのしみ♪

2017.02.21 (火)

今週末2/26(日)・27(月)は,恒例となりました
「絵本といけばなの世界」展が開催されます。
毎月の「絵本いけばな講座」の成果となる
すてきな絵本といけばなのコラボ作品を展示します。

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(去年の作品です)

読み聞かせとアコーディオン演奏や
ベーグル・パウンドケーキの販売など,
主催の戸祭さんゆかりの,楽しいイベントもあります。

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また,おなじ2/26(日)1時~5時は,
パレット柏にて,
「春のまちカレ図書館まつり」も開催。
街のあちこちに小さな図書館を作っていこうという活動を
みなさんに知ってもらうイベントです。

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おはなし会やわらべうた,
本語りなどのイベントもあります。
本の貸し出しもいたします。

「ハックルベリーブックス文庫」からも,
厳選貸し出し本を並べます。

こちらも,ぜひ顔を出してください。

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ハックルベリーブックスでは,
ちょっと街に出てみたくなる本もいろいろ入荷。

春はもうすぐ,と感じます。

初の「アート茶話会」開催!

2017.02.15 (水)

2/12(日)は,ハックルベリーブックスでの初の試み,
「アート茶話会」が開催されました。
今回のアートテーマは,「島村洋二郎」。
ハックルベリーブックスでも,何年か前に回顧展を開催した
戦後,貧困と病のうちに37歳で夭折した伝説の画家です。

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じつは,この画家の姪ごさんでいらっしゃる
島村直子さんは,柏在住。
ハックルベリーブックスの開店当時から応援してくださっていた
お客様でもあります。
散逸していたおじ洋二郎の絵を,長年にわたって集め,
回顧展を開いては,その魅力を伝え続けてきました。

「アート茶話会」は,まず,この直子さんのごあいさつと,
島村洋二郎と,その絵を探究した直子さんのことをまとめた
DVDの鑑賞から始まりました。
洋二郎という画家の数奇な生涯や,
アメリカに養子として渡ったまま,行方知らずとなっている,
洋二郎の二男「てつ」さんのことなど,
その人生のドラマに,会場のみなさんも引き込まれます。

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(『図書新聞』書評より)
続いて,今回,この洋二郎の詩画集
『無限に悲しく、無限に美しく』の出版に携わった
コールサック社の編集長で,詩人・評論家の鈴木比佐雄さんから,
詩画集が創られた経緯や,作品の魅力などが語られました。

島村洋二郎の絵は,その力強い目の光りが魅力でもありますが,
黒い瞳の時代から,青い瞳の時代への変化,
また,洋二郎自身の詩や芸術論の内容などを紹介しながら,
読者ひとりひとりが,作品と対話し,
自分なりの「青い瞳」の意味を考えてほしいと話されました。

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そこで,お茶とお菓子ですこし休憩したあとは,
洋二郎が多用していた「クレパス」を体験してみようということで,
月のように丸い紙に,思い思いの絵を描くクレパス・ワーク。

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その後,みんなで見せ合いながら,語り合う時間となりました。

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絵の上手い,下手など関係なく,
絵にこめられた思いや,思いがけない色づかい,工夫などが,
どの作品からも伝わってきて,ほんとうに楽しいひとときでした。

最後は,「洋二郎クイズ」で盛り上がり,
初めての「アート茶話会」は,和やかに閉じられました。

参加されたみなさんからは,
「絵を前にして話し合う機会がなかったので良い体験でした」
「DVDから鈴木さんの話と朗読,とてもいい流れ」
「ミニワークの後の発表を聞きながら,皆さんのあたたかい思いを感じました」
「絵をかくことの原点を考えさせられました」
などなど,うれしいご意見も寄せられました。

今回の企画を,ていねいに準備してくださいました
島村さんと,コールサック社の鈴木さん,
そして,昼の部,夜の部,さらに打ち上げと,
参加してくださったみなさま,
ほんとうにありがとうございました。

『島村洋二郎詩画集 無限に悲しく、無限に美しく』(1500円)は,
今後ますます話題になりそうな予感です。
ハックルベリーブックスでも,引き続き販売していますので,
ぜひ,手にとってご覧いただきたいと思っています。

どいかやさん,トーク&サイン会♪

2017.02.06 (月)

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2/4(日)「ひまなこなべ」絵本原画展も最終日となりましたが,
どいかやさんのトーク&サイン会が開かれました。

トークイベントでは,絵本を描き始めたきっかけや,
絵本作りの修業の頃,また,
デビュー作『チップとチョコ』シリーズから,
人気作品『チリとチリリ』シリーズなどを
ふりかえりつつ,絵本を作っていく中で,
自然や動物への思い,
紙へのこだわり,
そして,先住民族などの生き方の学びの中で,
今回のアイヌの昔話『ひまなこなべ』へと至った変化を
語ってくださいました。

『ひまなこなべ』は,どいさんみずから,
読んでくださいまして,作品の世界にひたりつつ,
身の周りのものすべてに神が宿っていると考え,
めぐる命の中で,ていねいに生きたアイヌ文化についても,
あらためて共有することができたように思います。

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(どいさん紹介のアイヌの道具類)

今回の絵本を作るにあたっても,長年のアイヌ文化の勉強や,
もとになった昔話を集められた故・萱野茂さんの
ご親族の方との出会いややりとりなど,
じっくり時間をかけられたというのが,本当によくわかり,
そうした丁寧な本づくりが,
今回の素敵な絵本に結実したのだとつくづく感じました。

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トークのあとは,サイン会。
お客様おひとりおひとりと話されながら,
かわいい絵を添えたサインを描いてくださいました。

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会場には,毎月ハックルベリーブックスで開催されている
「絵本いけばな講座」の戸祭先生から,
「こなべ」に活けたすてきな花も寄せられました。

どいさんからも,「ステキなお客様に出会えて」
ほんとうにうれしかったと言っていただいた,
楽しいサイン会となりました。

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帰りには,店のドアに,
かわいいかわいい「チリとチリリ」&「ひまこな」クマの神様の
絵を描いて行ってくださいました。

原画展は終わりましたが,
オリジナルポストカードやサイン本,
また,描き下ろしの額絵(12000円~20000円)も
もう少し残っています。
春を呼ぶようなすてきな作品です。
どうぞ,見にいらしてくださいね!

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