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「世界の子どもの本展」ありがとうございました!

2017.01.09 (月)

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年末から開催されていました「世界の子どもの本展」。
1/7の最終日には,翻訳家のさくまゆみこさんの講演会が開かれ,
たくさんの方が集まってくださいました。

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さくまゆみこさんと言えば,昨年からいろいろとご紹介している
『ヒットラーのむすめ』や,『シャーロットのおくりもの』
『ローワン』シリーズや『チュウチュウ通り』シリーズなど,
ハックルベリーブックスでも人気の作品をたくさん訳されています。

絵本でも,『川のうた』や『わたしには夢がある』,
『ひとつぶのおこめ』『かわいいサルマ』などなど
ほんとうに多様な作品を翻訳されています。

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今回の講演のタイトルは,「見えない世界を子どもの本で見る」。
世界には,見ようとしないと見えないものがいかに多いかということで,
そのひとつが「弱いもの」ではないかとさくまさん。

たとえば,さくまさんは,「アフリカ子どもの本プロジェクト」
http://africa-kodomo.com/
をたちあげ,アフリカに図書館を作ったり,
アフリカ関連の子ども本の紹介をしたりする活動を続けています。
この「アフリカ」という地域も,
政治的,経済的には弱い立場にあり,
その実情は,見ようとしなければ,見えないものです。

さまざまな問題を抱えるアフリカに,
お金やモノを送るだけでは,何も解決しない。
それよりも,その中のふつうの暮し,価値観,文化を
知ることの方が,大事なのではないか。

また,「子ども」という存在も,じつはなかなか見えないもの。
とくに,虐待やいじめ,紛争や貧困に置かれている子どもほど,
見えないところで苦しんでいる。

そのなかで,「子どもの本」は,
子どもに寄り添って書かれ,子どもの目でものごとを見て,
さらに,世界的な視野を持っているものも少なくないので,
見えないいろいろなことを知る「入り口」に
なりうるのではないかと,さくまさんは話されました。

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講演会では,今回の展示を主催してくださった
JBBY(日本国際児童図書評議会)の鳥塚さんからも,
本を通して,世界とつながる活動について,
ご紹介をしていただきました。
この世界的な活動が,第二次世界大戦後,加害国として混迷の
ドイツの子どもたちのために始まったと聞いて,
その歴史の深さを感じました。

会場からもたくさんの質問が出て,
母語が300以上もある国の文学や教育の在り方,
昔話の豊かさと伝えるむずかしさ,
日本の創作と翻訳のちがいなど,
充実したやりとりがなされました。

さくまさんが,翻訳する本を選ぶとき,
「子どものまわりに新しい窓が開く」
ことを第一に考えると話されたのが,とても印象的でした。
改めて,本を通して,世界がつながる道筋が見えたような
すてきな講演会でした。

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今回の展示は,2014年度の各国を代表する本の紹介でしたが,
また,2016年度の「世界の子どもの本展」も準備されているとのこと。
ハックルベリーブックスでも,これからますます,
弱いもの,子どもたち,見えない世界に目をむけて,
また,このような充実した展示会をしたいと思っています。

世界の子どもの本展,開催です!

2016.12.29 (木)

29日から,いよいよ「世界の子どもの本展」はじまりました!

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世界各国で,代表となる作品「オナーリスト賞」(2014)に選ばれた
よりすぐりの本がずらり。
国により,言語もちがい,絵の雰囲気も違って,
ほんとうに本の世界の多様さを実感します。
ひとくちに「子どもの本」といっても,その発想の豊かさに
思わず,見入ってしまいます。
見たこともないような文字もあって,
読めないにしても,なんだか楽しくなってきます。

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「文学作品」だけでなく,「イラストレーション作品」や
「翻訳作品」もあり,原書と日本語に訳された本を比べるのも
おもしろい。

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2014年に「国際アンデルセン賞」を受賞した
上橋菜穂子さんの本も,すべて並べています。

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また,同じ年の「国際アンデルセン賞」の画家賞を受賞した
ホジェル・メロさんの『はね』にちなんで,
「ふくろうの羽根ぬりえ」でしおりを作るコーナーも。

展示作品すべてではありませんが,欲しい本が見つかったら,
ハックルベリーブックスで取り寄せることも可能です。
じっくり見て,お気に入りの一冊を探してみてください。

展示は,1/7まで。
(12/31~1/3は冬休みです)

どうぞお見逃しなく!!
(1/7のさくまゆみこさんの講演は満席です)

メリークリスマス!!

2016.12.24 (土)

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23日,11時~と13時半~、毎年恒例となりました
「フルートと絵本のちいさなクリスマスコンサート」
開催されました!

どちらの回も,満員御礼で,
赤ちゃんさんから90歳の方まで,たくさんの方が
来て下さいました。

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青木絵里子さんのフルートとお母様のピアノ。
のびやかで美しい音色は、ほんとうにすてきで、
しばらくすると,また聴きたくなるからふしぎです。
泣いていた赤ちゃんも、フルートが鳴りだすと泣きやんだり,
眠ってしまったり…。
毎回,新曲をいろいろ演奏してくださいます。

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絵本のよみきかせや全体の進行は,高橋博子さん。
ハックルベリーブックスでずっと0歳からのおはなし会を
続けてくださった高橋さんは,
昨年,柏から茨城にひっこしてしまいましたが,
コンサートだけはぜひ…ということで,
ひさしぶりにすてきな笑顔を見せてくださいました。

当日の朝,ハックルベリーブックスでまたコンサートができる…
と心を落ち着けていたら,なんだかうれしくて,
涙が出てきてしまったと話してくださいました。

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(↑絵本いけばな講座の作品です)

ほんとうに,今年もまた,このコンサートをぶじに開催して,
クリスマスを迎えられたことに,感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました♪
そして,メリー・クリスマス!!

***

さて,そんな年末の慌ただしい時期に,
ひとつ,悲しいニュースが届いています。
みなさんも,ご存じの新潟県糸魚川の大火事。

じつは,糸魚川は,ハックルベリーブックスにとっても,ゆかりの地。
児童文学作家でもあり、糸魚川の町屋で文学活動をされてきた
小川英子さんは,店長奥山の文学仲間でもあり、
ハックルベリーブックスとも、
詩の本や「考える絵本」の原画展の巡回などで、
これまでも協力し合ってきました。
その小川さんのご実家でもある町屋の「旧倉又茶舗」は、
ぎりぎり延焼をまぬがれましたが、
趣のある商店街の多くが焼けてしまいました。

ハックルベリーブックスでも,まずはお見舞い金を送りたいと思っています。
送り先は、糸魚川の「町屋文化を守り伝える会」の小川英子さん。
ぜひ、ご協力お願いします!

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「世界の子どもの本展」&フェア

2016.12.19 (月)

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ハックルベリーブックスでは,
年末年始に,2階ギャラリーにて,
「世界の子どもの本展」を開催します。
こちらの展示は,JBBY(日本国際児童図書評議会)が主催で,
世界各国を代表する児童書・翻訳書200冊以上を
いっきにお見せします。

また,2014年に国際アンデルセン賞を受賞した,
上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズや,
画家賞ホジェル・メロさんの絵本『はね』なども展示します。

奇しくも,来年は酉年ですので,
メロさんの『はね』にちなんで,
「ふくろう羽根ぬりえ」しおり作成コーナーも常設しますので,
年末年始のお散歩がてら,ぜひ,遊びにいらしてくださいね。

そして,最終日の1/7(土)15時~
翻訳家のさくまゆみこさんが
「見えない世界を子どもの本で見る」と題して,
講演にきてくださいます!
(満席となりました)

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1階の店の方では,この展示にちなんで,
鈴木出版の「この地球を生きる子どもたち」フェアをはじめました。
世界各地の子どもたちの現実を描いた
読み応えのあるシリーズは,なんと30巻。
そして,その第1巻は,すでにハックルベリーブックスでも
しばしばご紹介してきた『ヒットラーのむすめ』です。

北見葉胡さんの表紙絵が美しいこの一冊,
翻訳されたのは,まさに講演に来て下さる
さくまゆみこさんです。
その翻訳から本ができるまでについては,
ちょうどこの秋の「本まっちArt展」でも,
取材展示したところでした。

今回,そのときの展示の一部も,合わせて飾ってありますので,
ぜひ,じっくりとご覧ください。
1冊の本が生まれる軌跡と奇跡が,感じられると思います。

世界は,今,ほんとうに混沌としていて,
あちこちから,内戦や難民の悲しいニュースが届きます。
いえ,そもそも日本の各地でも,
福島や沖縄で,人々の平和な生活が踏みにじられています。

来年こそは,少しでも明るい地球になってほしい。
そのためには,まずは知ること,そして考えること。

そんな願いをこめた,展示&フェアです。

フェアトレードの日&クリスマスマーケット

2016.12.11 (日)

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本日12/11と,来週末の12/17.18は
2階スペースにて
フェアトレードの日&ちいさなクリスマスマーケットを
開催します。

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公正な取引で輸入されたコーヒーや紅茶,雑貨など,
作り手の見える安全・安心で,温かいものばかり。
松葉町にある「アーシアン柏」から届きました。

今回は,紅茶の試飲もしています。

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冬限定のおいしいチョコレートもいろいろ。

フェアトレードは,お買い物を通して,
世界を変える,世界を考える活動です。
今回は,いま戦闘のニュースで胸が痛む
シリアのアレッポのせっけんも,入荷しています。
どんな状況でも,人びとの日常は続いている…
アレッポの石鹸は,一部,支援の寄付となります。

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また,今回は,地元柏のみなさんの
手作り品も並べて,
フェアトレード販売を手伝っていただきながら,
クリスマスマーケットも開催しています。
こちらもまた,手作りのぬくもりが感じられる,
すてきなものばかり。

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柏で人気の「ぱんごはん」さんのベーグルも,
11日限りで販売させていただいています。

ぜひ,見にいらしてくださいね。

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