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記事一覧

絵本といけばなの世界展 作品のかずかず!

2021.04.04 (日)

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「絵本といけばなの世界展」,今年も,
さまざまな作品がテーマとなっています。

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かわいくて,たのしい作品から…

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くすっと笑えるものから…

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センスあふれる大人っぽい作品から…

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今年らしいマンガ作品まで…

すべて手づくりの花器に,めずらしい花々のアレンジ。
作品を理解したうえでの花選びにも,ひとつひとつ意味があります。

ぜひ,ゆっくり見にいらしてください。

絵本といけばなの世界展 開催!

2021.04.04 (日)

4/4(日)-5(月)10:30~17:30
10回目となりました「絵本といけばなの世界展」が
開催されます!
毎月,ハックルベリーブックスで行われている
「絵本いけばな講座」の、年に一度の発表の場。

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絵本や本やマンガなどのイメージで
花を活けるというユニークな展示会です。

今年も,楽しく,美しい作品が,30作近く並んでいます。
このいけばな展が始まった10年前は,小学生や幼稚園生だった
子どもさんたちが,成人したり,中高生になっていたり…。
その成長ぶりには,
ほんとうに,びっくりしてしまいます。
そういう「いけばな講座」OB・OGさんたちも,
作品を寄せてくれています。

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10周年ということで,
テーマにとりあげた作家さんからも,お手紙や色紙が届いたり…。

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(北見葉胡さんより)

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(まはら三桃さんより)

換気・消毒に気をつけて,開催します。

飲食はできませんが,これまた恒例の
作品のイメージで作ってくださった
「ぱんごはん」さんのペーグル,
「くみぱうんど」さんのパウンドケーキ,
も販売します。

地元のみなさんでつくりあげる,すてきな展示会。
ゆっくり見にいらしてくださいね。

いけばな作品のテーマとなった本も,
もちろん販売しています。

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オンライン読書会「中村医師を知る本」も開催!

2021.03.28 (日)

3/28(日)は,「中村医師を知る本」について,
オンライン読書会を開催しました!
参加者は,6名で,中村医師の本を書かれた順にご紹介しながら,
2時間にわたり,それぞれの本について,語り合う事が出来ました。

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参加してくださったのは,地元柏の方だけでなく,
東京や遠くは福井にお住まいの,
作家さん,先生,国際支援活動をされている方,九条の会の方などなど。
それぞれの関心から,中村医師の本について感じたことを語っていただき,
もちろん奥山からも,それぞれの本の読みどころやおもしろさなどを,
熱く語らせていただいて,とても有意義なひとときでした。

中村医師の本の
・小説のような臨場感
・医師が形作られたいろいろな人のこと
・タリバンの印象など報道のうらがわ
・現地の人にとって必要なことは何かを考えること
・主義や立場をこえて,人と人がよりそうこと
・環境危機や原発など,これからの問題につながっていること
…など,いろいろな特色が見えてきて,
「自分に何ができるか」を考えさせてくれる力があることが,
改めて再確認できたように思います。

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中村医師の活動を継承していくためにも,
すばらしい本をたくさん残してくださってほんとうによかったと思います。
本屋としても,つくづくうれしいことです。

写真展は,31日も16時まで追加で展示いたします。
どうぞお見逃しなく!
そして,本もぜひ,手にとっていただければと思います。

中村医師・緑の大地写真展 第Ⅱ期スタート&ギャラリートーク

2021.03.26 (金)

3/21~30「中村医師・緑の大地計画」写真展 第Ⅱ期開催中です!

初日の21日14時~オンラインギャラリートークを開催しました。
今回のゲストは児童文学作家の濱野京子さんです。

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(↑濱野京子さん)

オープニングは,『天、共に在り』の冒頭を濱野さんが朗読。

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2009年夏、用水路事業がいよいよガンベリ砂漠に達するという場面です。
熱砂の中で必死に用水路を掘る人々、水が通ったときの喜び、
中村医師の文章は,その場面をいきいきと捉えています。

今回,濱野京子さんに来ていただいたのは,
2019年12月,中村医師が凶弾に倒れた直後のある会議からの帰り道,濱野さんが,この事件に大変ショックをうけていて,
じつは,中村医師の講演会を何度も聴きに行ったという話を聞いていたからでした。

私自身は,中村医師については,2000年代もほとんど知りませんでした。
しかし,このときの濱野さんの落ち込みようを見て改めて意識するようになり,
それから,いろいろなテレビなども見るようになって,
長野ヒデ子さんにすすめられ,今回の写真展をすることになったのです。

そのようなわけで,まずは,濱野さんから,
2000年代に参加した中村医師の講演会などの様子,
また,その中で印象に残っていることなどをお話いただきました。

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(↑奥山)

その後,奥山と濱野さんとで,中村医師の著作の中から,
印象に残った言葉を出し合いながら,
話をすすめていきました。

たとえば,濱野さんからは『辺境で診る 辺境から見る』の中から,アフガニスタンの干ばつの現状が「来るべき世界の破局の予告」かもしれないというくだり。
私もこの本の中の「アフガンに見る終わりの始まり」という言葉がとても印象的で,
中村医師のやってきたことは,まさに,今の「環境危機」を,
先取りしていたのだと改めて思いました。

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また,私からは,『医者、用水路を拓く』の中の,
用水路建設の紆余曲折、とくに,取水口を何度も改修したときの,
「移動島」方式の決死の作業のくだり。
ひとくちに用水路を作るといっても,ほんとうに複雑で,
かつ何度も洪水や土石流にみまわれては改修し,
その中で,考えをめぐらし,工夫をこらしていった過程が,
じつに臨場感ある言葉で記されています。
日本の江戸時代の水路を参考に,コンクリートで固めず,
改修しながら,地域の環境をこわさないで使える技術。
これもまさに,これからの世界を考えるヒントに満ちています。

他にも,『天、共に在り』のなかの,
立場や主義主張を超えた人々のつながりのこと,
『希望の一滴』のなかの,
「花を愛し、詩を吟ずる」その土地の文化のことなど,
いろいろな言葉について,語り合うことができました。

中村医師のこうした言葉を,
濱野さんは創作で,奥山は評論で,
うけとめ,自分なりに表現していくことができたら…と
思いを新たにしたように思います。

このところ,中村医師の本ばかり読んでいて,
たくさんの言葉に感銘を受けていたので,
思い切り語り合う事ができて,とてもうれしいトークでした。

今回のトークの録画を見たい方は,4/30まで,配信します。
メール megumiokuyama18@gmail.com まで,
お申し込みください。(400円)

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こうした中村医師の言葉をさらに共有するべく,
◎3/28(日)14:00~「オンライン読書会・中村医師を知る本」も
開催します。
こちらも,メールにて受け付け中です。

ひきつづき,原画展もぜひ見にいらしてください。
今のこの世界の中で,自分にできることは何か…,
たくさんの刺激を受け取ることができると思います。

恒例の決算報告!

2021.03.11 (木)

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今年もぶじ,確定申告を終えました。
恒例の店の決算報告です。

結論から言いますと,2020年は,
なんと開店以来2度目の黒字決算となりました!
何年か前に,123円の黒字ということが一度ありましたが,
ほかはこの10年間,ずっと赤字決算でした。
それが,昨年は,81526円の純利益。

もちろん,一年でこの利益では,
とても営業として成り立っているとはいえません。
売上自体は増えましたが,その分,仕入れも多く,
この増益は,おそらくコロナのために大学の授業がオンラインとなり,
店にずっといたため,その分の店番人件費が減った分といえます。

しかし,コロナの中での増収増益ということですから,
ありがたいことと思っています。

じつは,先日,「フォーラム子どもたちの未来のために」の
オンライン学習会で,出版状況にくわしい文化通信社の
星野渉さんのお話がありました。
その中で,コロナ禍の中の本屋の状況として,
大型書店の打撃(デパートなどが閉鎖となったため)の一方で,
中小書店は概ね,増収増益だったようだという報告がありました。
中小書店は,緊急事態宣言の中でも,
基本的に営業を続け,地域の人があらためて足を運び,
「ここにくると安心する」という声も聞かれたとのこと。

歩いて行かれる範囲に,本のある空間があるということ,
地域のつながりの拠点になっているということ,
個性的な品ぞろえがあるということ,
そういう小さな本屋の大切さが見直されたのではないかという
お話がとても納得できました。

まさに,うちの場合も,柏周辺のデパートの中の書店や,
売り場面積の大きな書店,さらに図書館までが閉鎖となった中で,
「ここがやっていてくれて,よかった」という言葉を,
いろいろな方からいただきました。
また,本屋を応援しようということで,
北海道から沖縄まで,各地から本を注文してくださる方も増えました。
前からやっていたブックプレゼントも増え,
毎月,いろいろなところに本を贈っています。

本の流通が止まらなかったことも大きなことだと思っています。

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また,柏インフォメーションセンターでは,
昨年「みんなが選ぶ絵本30選」にも関わらせていただき,
センターや図書館の展示用に本を注文していただいたことも大きかったです。

個人的には,あいかわらず,大学の授業や通信講座などで,
生活費を得るという兼業生活ですが,
他に,

国際子ども図書館「児童文学連続講座 YA文学総論」の講師,
柏市立図書館の中学生ビブリオバトルの審査員,
流山児童館「子育て講演会」の講師,
(流山講演会の様子↓
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/1000009/1029932.html)

などもさせていただき,
今週末,九州大牟田で開催される児童文学セミナーでは,

「絵本講座 絵本の現在~児童書専門店の現場から~」

という講座でお話させていただきます。

とくに,子育て講演会でとりあげた「赤ちゃん絵本」,
大牟田セミナーでとりあげる「絵本」については,
この10年,店をやりながら,
お客様や,作家さんと触れあいながら,
見聞きし,学んだことばかりです。
(もともとの専門は,「児童文学」でしたので…)

ということで,店の方は,2021年も,
いろいろなイベントを企画しつつ,
地域のみなさまの文化交流の場になりますよう,
努めていきたいと思います。

また,前述の星野さんの講演の中では,
コロナ状況をふまえて,
これまでのような大手出版社や取次主導の大規模流通ではなく,
中小書店が適正に経営していかれるような流通のあり方が,
模索されていくのではないかとのこと。
(具体的には,返本を減らすということ)

そうなると,大切なのは,本屋の選書眼となっていきます。
その意味でも,子どもの本について,
ますます見聞を深めていきたいと思います。

そして,その結果として,また黒字決算となるように…と,
決意を新たにしております。

今後とも,どうぞよろしくお願いいたします。

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