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記事一覧

フーちゃんの羽根

2020.07.19 (日)

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昨年ハックルベリーブックスで原画展を開催してくださった
たかおゆうこさんの絵で
『あなふさぎのジグモンタ』(とみながまい・作 ひさかたチャイルド)
という絵本が出ました。

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「あなふさぎや」の地ぐものジグモンタが、
破れたり、ほつれたりしたものを、
きれいに修繕していくお話なのですが,
その中で、ふくろう親子の破れた毛布を
ふくろうの羽根を織り込んで修繕する場面があります。

この場面を書くための参考にしたいと、
フーちゃんの羽根を少しほしいと言っていただき,
送ったのがこちら。

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そう,ふくろうの羽根といっても,
あたりまえですが,生えている部位によって,
大きさも模様も形も,じつに多様な羽根があるんです。

たかおさんからもツイッターで、
『あなふさぎのジグモンタ』制作エピソードで,
「ふくろうを描く。フクロウフーちゃんがお店のシンボルである
@Huckbooksさんに相談。後日、丁寧に仕分けされたフーちゃんの綺麗な羽根がたくさん頂きました☆どこにはえるかで羽根の形が全く違うのね。もし羽根をもらわなかったらこの絵はイメージできなかったかも。」
とつぶやいています。

そのかいあって,絵本の中の羽根も,じつに多様で豊か。
作品の中では,決して主人公ではないふくろうでも,
こんなふうに,真剣に,愛情をこめて描いてくれるのは,
ほんとうにうれしいことですね。

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フーちゃんは今,羽根が生え換わる換羽期で,
顔羽根から風切り羽根までいろいろな羽根が抜けていて,
ちょっとボロッとしています。
いわゆる鳥の羽根としてイメージされる大きな風切り羽根も
何本か抜けてしまい(抜けるのは一年で10数本くらいです),
飛ぶのがいつもよりヘタに。
ときどき,思ったように飛べずに床に落ちて,ショックをうけています(笑)

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そんなフーちゃんも,10歳。
店も秋で10周年。
記念の「ふくろう展2020」の参加作家さんも決まりました!

味戸ケイコ/天野聡美/石川美穂子/いわさゆうこ/上田昭久/
大野隆司/カイズケン/かち/川浦良枝/かるべめぐみ/
北見葉胡/黒川みつひろ/黒須高嶺/小林秀樹/ささめやゆき/
陣崎草子/杉山和嘉子/そねはらまさえ/たかおゆうこ/
たかどのほうこ/たごもりのりこ/田島溶子/千葉史子/
なかがわちひろ/樋口ひろ子/樋口雄一/平澤朋子/
ひろかわさえこ/むらいゆうこ/よつもとみちよ/ほか

この10年間でお世話になった
ハックルベリーブックスゆかりの作家さんが,
たくさん参加してくださることになりました。
どんなふくろうの絵がならぶか,ほんとうに楽しみです。
販売もいたします。

どうぞお楽しみに!!

初のオンライン・ギャラリートーク! 陣崎草子さん

2020.07.05 (日)

7/4(土)「『おきなぐさ』絵本原画展」最終日は、
画家の陣崎草子さんに、Zoomオンラインでギャラリートークを
していただきました!

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…といっても、初の試みで、ホストの奥山もまだまだ不慣れ。
じつは,前日にも陣崎さんは店にきてくださり,
二人で,会場はどうセッティングするか,
どうやって映像を映すか…,朗読やサイン会はどうするか…など,
かなり時間をかけて打ち合わせをしたのですが,
それでも,うまくいくか,ドキドキでした。

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Zoomにつないでくださった方は,30名近く。
そちらの対応をしながら,司会をしたり,映像を流したり,もう必死でした。
途中で,フリーズしたり音声が途切れたりといろいろあり,
陣崎さんも「キョドキョド」してしまったとおっしゃっていましたが(笑),
それでも,参加者のみなさんの温かい対応が,
とてもありがたかったのは,私も同感です。

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そして,『おきなぐさ』の朗読と絵本が生まれる過程についての
陣崎さんのトークは,やはりとてもおもしろく,熱く,不思議な
「陣崎ワールド」でした!

宮沢賢治の『おきなぐさ』という作品を読みこんで、
まず,主人公のその花をどう描くかと悩んでいたとき、
自分のアトリエ周辺に住みついていた猫に導かれて、
すぐ近くの裏山におきなぐさの群生を見つけた話。

作品の舞台である岩手県の七つ森付近での散策で、
アリやハチやチョウに導かれるようにして、
いろいろな人と出会ったり,新しい情報を得たりして,
作品の理解を深めていった話。

東北の春の風景,夏の風景を体感し,
とくに夏の山のみどりの美しさに,
最愛の妹トシさんを失った悲しみから回復していく道筋を
賢治さんも感じていたのではないかという話。

そして,山の上からおきなぐさが見ている風景は,
いったいどっちの方角だったのかという推理と,
絶滅危惧種となっている花を,その場所に復活させたいという思い。

…どのお話も,ほんとうに奇跡のような,必然のような,
不思議な感覚を呼び起こされました。
長い年月をかけて,『おきなぐさ』という絵本が作られてきたことを感じることができました。

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参加者のみなさんからも,質問が出たり,笑顔をいただいたり…。
遠方からの参加者もあり,
また,ミキハウスさんのこの賢治絵本シリーズを編集している
松田素子さんにも,途中で少しお話いただいたり…。

オンラインならではのよさも,いろいろ実感できました。
まだまだ,工夫の余地はありますが,
参加者のみなさんからも,「おもしろかった」とのお言葉を
たくさんいただきましたので,
とにかく,とにかく,初の試みをやりとおせて,
ホッとしています!
そして,オンライン上ではありましたが,皆さんのお顔を拝見できて,
やはり,とっても楽しかったのです。

原画展は終了しましたが,サイン本も少しあります。
また,ミキハウスの「賢治絵本シリーズ」フェアは,
8月くらいまで続けますので,ぜひ,見にいらしてください。

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日刊ゲンダイの記事に…

2020.06.27 (土)

先日、日刊ゲンダイに、
こんな記事を載せていただきました。
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今まで、「書店を起業!」と言うと、
経営的に成り立っていない自分が…と、おこがましい気持ちがしていました。
なので、こちらの記事に書いていただいた通り、
「書店が副業」というのは、むしろ実態に合っている気がします。
自分の本業は、やはり児童文学の研究者でありたいと。

ライターは、「柏 知恵の森」研究会でもご一緒した石塚さん。
ありがとうございます。

こちらでも読めます↓
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/275069

陣崎草子『おきなぐさ』絵本原画展 スタート!!

2020.06.20 (土)

6/21(日)~7/4(土)
いよいよ「陣崎草子『おきなぐさ』絵本原画展
~宮沢賢治の世界を旅して~」が開催されます。

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賢治が最愛の妹トシを失くしたあと、
再び創作をはじめた頃に書かれたというふしぎな作品。
植物名は「おきなぐさ」ですが、
作品の中では「うずのしゅげ」という地方の呼び名で書かれていて、
2本の「うずのしゅげ」の花が、寄り添うように、
いろいろな虫や鳥に出会ったり、風景に出会ったり…。
そして季節はめぐり、最後は……。
何かひとつの人生というか、いのちの巡りのようなものを感じる
すてきな話です。

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その話を読みこんで、賢治のふるさとを旅して、
そして描かれた陣崎さんの「おきなぐさ」。
「銀の糸」のような茎や花の細かい毛が特徴なのですが、
その細かい毛、一本一本、いったいどうやって描いたのか…
ある意味、画家の狂気(笑)を感じるほどの絵です。

どのように描いたかということも、
パネルにしてありますので、ぜひ読んでみてください。

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また、その一方で、岩手の風を感じる広々とした風景も,
これまた素敵です。
どうぞ,お見逃しなく!

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作品については、7/4のZoomオンラインギャラリートークでも,
たっぷり聞かせていただきたいと思っています。
お申し込みは,
megumiokuyama18@gmail.com

お気軽にご参加ください。

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1階店内では,『おきなぐさ』の出版社さんである
ミキハウスさんのご協力で、
この「宮沢賢治の絵本シリーズ」フェアもやっています。
既刊32冊、すべてごらんになれます。

こちらもぜひどうぞ。

会場は、換気・消毒に気をつけています。

フーちゃんがたまごを…!

2020.06.12 (金)

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5月に10歳になったフーちゃんが,
6/11に,またまた,卵を産みました!

2018年の夏に,初めて産んだときはびっくり!
油断しているうちに,体重が増えていて,
その年は,結局3つ産んだのです。

もちろん,孵らない卵ではありますが,
やはり,産むということは,体に負担がかかるので,
できれば,産まないようにと,それ以来気をつけてきたのですが…。

ふくろうの場合,気候や生活がのんびりしていると,
発情して,卵を作ってしまうそうなので,
まずは,発情行動をなるべく抑えるべく,
こちらに甘えてきても冷たくしたり,
巣作りのように紙をちぎり出したら止めたり,
体重が増えないようにしたりと,いろいろ気をつけてきたのです。
しかし,先週くらいから,急に体重が増え,
目をつぶってじっとしていたりしていたので,
これは…と心配していたのですが,やはり!!

今回の発情の相手はだれなのか…。店長奥山にも,
かなり甘えてきましたが,そういえばときどき,
小さな鏡をのぞいていたので,
まさか,自分に恋してた?!
実際,そういうこともあるみたいなので,鏡も隠しました(笑)

でも,カルシウムなどのサプリもあげて,
なんとか無事にたまごを産んでくれたので,一安心。
通常体重にもどり,今は元気なので,
これ以上は産まないでほしいなあと思っています。

適度な緊張を与えるという意味でも,
また店に連れてきて,店番をがんばってもらわなくちゃ。

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フーちゃんも10歳。
ハックルベリーブックスも10月で10周年ということで,
今年もまた「ふくろう展」を開催する予定で,
準備を進めています。

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(大野隆司・絵)

9/21(月・祝)~10/10(土)。
前回のよびかけ人,大野隆司さんはじめ、
今回もハックルベリーブックスゆかりのいろいろな画家さんが,
ふくろうにちなんだ作品で参加してくださる予定です。
これまで,ハックルベリーブックスで原画展などを開催してくださった作家さん
(北見葉胡さん、黒川みつひろさん、なかがわちひろさん、千葉史子さん、平澤朋子さん、たかおゆうこさん、黒須高嶺さんなどなど…)も、新作を寄せてくださる予定。

こちらも,どうぞ,おたのしみに!

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さて、いよいよ今月6/21(日)~7/4(土)は、
「陣崎草子『おきなぐさ』絵本原画展
 ~宮沢賢治の世界を旅して~」
が開催されます。

宮沢賢治のめずらしい作品『おきなぐさ』の絵本化!
そのすてきな原画の数々を展示いたします。

この絵本の製作にあたっては,
陣崎草子さんは,なみなみならぬ力の入れようで,
その思いを,ぜひお聞きしたいと,ギャラリートークも開催します。

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今回は,いまひとつウィルス騒ぎも心配ですので,
初のZoomオンラインでの開催といたします。
詳細は以下のとおりです。
こちらも,受付中です。
お気軽にご参加ください。

*******************

7/4(土) 14:00~15:00 ギャラリートーク その後サイン会

【参加費】

 ギャラリートークのみ 400円
 ギャラリートーク&サイン本 2000円(本代1650円含む)

 参加費は 終了後に店まで届けていただくか、振込みとさせていただきます。

サイン本をご希望の方は,先にお知らせいただけるとありがたいです。
サイン本郵送の場合 送料350円~(地域により変動します)。

サイン会のときには、順番にZoomで陣崎さんとお話いただけますが、
他の方にも聞こえますので,ご了承ください。

【お申し込み】 メール megumiokuyama18@gmail.com

お申し込みいただいた方に、Zoom参加手順、および参加IDなどをお知らせします。

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