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いろいろな取材,ありがとうございました!

2016.01.17 (日)

去年の11月に,「毎日新聞」の須藤記者が,
「街の本屋さん」というコーナーに
ハックルベリーブックスを紹介してくださいました。
http://mainichi.jp/articles/20151104/ddm/015/040/039000c

この記事を見て…,あるいは知り合いの人に紹介されて…,
というかたちで,年末から今年にかけて,
いろいろな取材をしていただき,それらが,
すてきな記事となって,公開されています。

たとえば,こちらは,
12/11の「夕刊フジ」。
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「人生二毛作」というコーナーで,
大宮知信さんの記事。
高校の教員をやめて,なぜ本屋を…?
というコンセプトで取材してくださったものです。

それから,『プレジデントウーマン』(6号)の2016年2月号。
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「認定! プレジデントウーマン マイスター」というコーナーの
歌代幸子さんの記事。(クリックすると大きくなります)
写真は,山田薫カメラマンさんで,
いろいろと工夫して,すてきなコーナーにしてくださいました。

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コンセプトは「働く女性」ということですが,
私と児童文学とのかかわり,文学の魅力などを
ていねいにまとめて下さっています。

そして,もうひとつは,
「柏発 起業のリアルストーリー」というウェブ記事。
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こちらは,筑波大学の五十嵐泰正先生のゼミ生たちが,
柏インフォメーションセンターの活動と
コラボしてすすめているインタビュー企画。

http://kashiwaentrepreneu.wix.com/home#!小さな書店から広がる、つながりの輪。(1)-奥山-恵さん-/-Huckleberry-Books/cbrnj/567f2bfb0cf203da56ec38ca

柏のいろいろな店や仕事をたちあげている人を取材して,
大学生のみなさんが,記事をまとめてくださいました。
起業ということ,地域とのかかわりなどがコンセプトです。

こうした,取材は,もちろん,店を広く知っていただくために,
たいへんありがたいことなので,よろこんで受けていますが,
いろいろと聞いていただくことで,自分の考えてきたこと,
自分の活動の意味が,整理されていき,
その意味でも,とてもありがたいと思っています。

それぞれのライターさんは,
本なども書かれているプロの方や,
逆に,研究中の学生さんまでいろいろですが,
それぞれの切り口,言葉選び,まとめ方なども,
とても参考になります。
かぎられたスペースながら,取材の時間は,
いつもその何倍もかかっています。

去年の秋から,ちょうど5周年の節目に,
このようにいろいろな記事をまとめていただいたことで,
私も,初心に帰る思いです。

お時間があるときに,お読みいただければ,うれしく思います。

児童文学の旅 第一弾! 西アジア特集,スタートです

2016.01.08 (金)

文学を通して,世界に目をひらく…という特集を,
ずっとやりたいと思っていましたが,
ようやく,「児童文学の旅」第一弾として,
「西アジア特集」をはじめることができました。

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トルコ,アフガニスタン,イラン,イラク,サウジアラビア,
イスラエル,パレスチナ,シリア……。
知っているようで知らない地域のこと,
そしてまた,今,世界的にもさまざまな問題が噴出している
地域のことを,知ることができる,親しむことができる,
そんな本を集めました。

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今回は,特別にクルドの絵本の原画もミニ展示いたします。
じつは,今回の「西アジア特集」は,
翻訳家の野坂悦子さんと,児童文学作家の新藤悦子さんという,
ダブル悦子さんに,ご協力ご教示いただいています。

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その野坂さんが,クルディスタンのシャクリーさんとともに,
クルドの昔ばなしを作品化し,おぼまことさんが絵を描いたのが,
『カワと7にんのむすこたち』という絵本です。
その原画を特別にお借りして,3月まで特集コーナーに展示します。
2月くらいに,展示作品を入れ替えますので,
独特の世界観あふれる絵本を,じっくり楽しんでいただければと思います。
「春はかならず訪れる」…という不屈の思いが心に残る作品です。

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また,トルコを舞台にした児童文学を書き続けている
新藤さんの作品もいろいろご紹介します。
品切れになって,普通は手に入らない本も,
特別に並べることができました。
新藤さんの作品は,読みやすく,それでいて,
異国情趣あふれ,ものの見方,感じ方を広げてくれます。

「西アジア特集」では,他にも,
『アラビアン・ナイト』から,
アフガニスタンやイラクについての絵本,
パレスチナ問題や,パキスタンのマララさんの本,
基本的な地図帳などなど,
いろいろな本を集めています。

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そして,2/11と3/5の2回にわたり,
新藤さんと野坂さん,おぼさんをゲストに,
文学茶話会も開催いたします。
(受付中!)

この機会に,私自身も,
「西アジア」に,そして,世界に,
近づきたいなと思っています。

アドベントカレンダー★なくなりしだい終了です

2015.10.30 (金)

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毎年好評のアドベントカレンダー。
12/1から小窓をあけていって,
クリスマスをカウントダウンしていく
美しいカレンダーです。

壁にかけたり,窓辺に置いたり…。
1枚あるだけで,クリスマス気分に。
今年もいろいろな絵柄が入荷しました。

なくなりしだい終了です。
ぜひ見に来て下さいね。

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気になる特集雑誌も,いろいろ入荷してます。
読書の秋,深まっていきますね。

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そして,11/3~14は,
いよいよ北見葉胡さんの「はりねずみのルーチカ」原画展です。
色が美しい絵本の原画が中心ですが,
ルーチカシリーズ4巻目は,まさにクリスマスのお話。
そちらの挿絵をいくつか展示します。
これまた,すてきですよ♪
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11/7の北見さんのサイン会にも,
ぜひ遊びにいらしてくださいね。

読書の秋,本の秋!

2015.10.01 (木)

10月に入って,読書の秋,到来。
あらためて,本のすばらしさ,
本の楽しさを感じていただきたいと思っています。

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10/11~18は,本まっち柏スタッフによる
「本まっちArt展」を開催。

今回は,「時空のうつわ」がテーマ。
本がいろいろな人の手を通して生まれ,
時をこえ,空間をこえて,考えや思いを伝える
すばらしい器であるということを
少しでも感じていただけたら…と思っています。

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今回の展示のひとつのメインは,翻訳書と原書を見ていただき,
本が空間をこえて読者に届けられることを感じていただくコーナー。
特別に,翻訳家の原田勝さんにも来ていただいて,
ギャラリートークをしていただきます。
(10/12(祝)15時~ 残席わずかです。)

それから,いつも本まっち柏のポスターを描いてくれている
漫画家「新星エビマヨネーズ」さんの漫画原画なども楽しめます。

他にも,有名な作家さんの生原稿,
絵本の原画,古い古い本や雑誌などなど,
いろいろ展示してみます。

ぜひ,見にいらしてください!

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読書の秋にじっくり読みたい,
名作劇場フェアも。
なつかしくて,新しい。
子どもから大人まで,改めて手にとってほしい作品ばかりです。

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そして,11月には,
今年『マッチ箱のカーニャ』でボローニャ国際原画展に入選の,
北見葉胡さんの原画展も決定しました!
新作『えほんはりねずみのルーチカ』を中心に,
展示させていただきます。
11/7には,サイン会も予定しています。

どうぞお楽しみに!

辺野古・高江に行ってきました!

2015.08.25 (火)

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8月は,店は夏休みにさせていただいて,
沖縄に行ってきました。
沖縄は,定時制の高校の教員だった頃,
卒業までがんばってきた生徒たちと最後に必ず
修学旅行で行った場所。
平和学習と美しい自然…。
その修学旅行のために,下見も含めて何度も行きました。

しかし,店を始めてからは,なかなか行かれず,
ひさしぶりの沖縄。
そして,今回の旅のひとつの目的は,
辺野古と高江の基地建設反対のすわりこみに参加すること。

辺野古は,最近はニュースでもだいぶ報道されるようになってきましたが,
海を埋め立てて米軍基地の滑走路を作るという計画が進められようとしている場所です。
それに対して,すわりこみや海上のカヌーややぐらでの
工事中止を求める活動が続けられてきました。

私が,この辺野古をはじめて訪れたのは,
2007年のことです。

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そのころ,私は,児童文学作家の古田足日さんの呼びかけで始まった,
平和を考える作品集「おはなしのピースウォーク」シリーズの編集に,
参加していました。
そして,その2巻目の『扉を開けて』という本には,
「おわりの発言」も書かせていただいたのですが,
同じ2巻目に,白川タクトさんという若い書き手の方の,
アフガニスタンの戦争を描いた「死んでもいわない」という
印象的な作品も,応募作品として収録されていました。
その縁で知り合った,白川さんは,
そのころ,沖縄に住んでいて,辺野古の反対運動にも参加していたのです。
その白川さんに案内していただいて,初めて辺野古の海を見たとき,
この美しい海に滑走路が造られるという計画のむなしさを,
まず,直感的に感じました。
そして,最後に担任した生徒たちとも,修学旅行では,
辺野古のある大浦湾でシーカヤックをやりながら,
サンゴ礁のこと,じゅごんのこと,基地の計画のことなどなど,
いっしょにいろいろと学びました。
そのころから,ずっとずっと続けられてきた辺野古の闘い。

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今回,すわりこみテント前には,
「すわりこみ4134日」という日数が掲げられていました。

最近の辺野古の状況については,
「戦ばぬ止み」というドキュメンタリー映画があります。
先日まで,柏キネマ旬報でもやっていました。
http://www.ikusaba.com/

その映画を見ると,ほんとうに胸が痛くなるのですが,
ちょうど,今は,一カ月の工事中断ということになっていたので,
テントの雰囲気も,穏やかで,
「すわりこみにきました~」と言うと,
「あ,どうぞどうぞ」と椅子をすすめてくれて,
「お茶もあるから飲んでね~」なんて言われます。
よく晴れた日で,眺めているだけでも,海はほんとうに美しく,
テントには,家族づれや若者グループなど,
各地からつぎつぎといろいろな人が訪れて,
くわしく説明を受けていました。

辺野古からの粘り強い発信に対して,
関心が広まってきているのを改めて感じました。

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その翌日は,さらに北のやんばる高江へ。
こちらは,やはりアメリカ軍基地の北部訓練場にかこまれた場所で,
高江集落をぐるりととりかこむように
危険なオスプレイも配備するヘリパットが,
6つも造られることになり,
それに対しての反対運動が行われてきた場所です。
24時間体制で,工事のゆくえを監視し,
また,すわりこみで建設を阻止してきましたが,
残念ながら2つのヘリパッドは作られ,
沖縄には,危険なオスプレイも配備されてしまいました。

この高江の問題は,
「標的の村」というドキュメンタリー映画も作られ,
http://www.hyoteki.com/
私もおととし,この映画を見てから,
いつかは高江にも行きたいと思っていました。

やんばるの山道をどんどん進んでいくと,
基地ゲート脇に,テントがならんで,
何人かがすわりこみをしていました。
もちろん「標的の村」に登場していたみなさんもいます。
この日は,ひとりの青年が,
今の状況をくわしく話してくれました。

2つのヘリパッドは作られてしまったものの,
残り4つについては,今のところ,強硬にすすめられてはおらず,
なんとか止まっているとのこと。
そして,その背景には,日本の各地で,
高江に関心をもち,ときには訪れてくれる人が,
たくさんいることが大きな力になっているともおっしゃっていました。
こちらも,テントにすわっていると,
パイナップルを切って出してくださったり,
ヤンバルクイナの鳴き声が聞こえてきたり…。
かたわらでは,将棋をやっていたり…。

よく「デモやすわりこみなんて,意味あるの?」
「すわりこみとかって,なんだかこわい…」というような声を耳にしますが,
もし,こうした辺野古や高江の行動がなかったら,
海も山もあっという間にこわされて,
コンクリートの基地が作られてしまっただろうと思います。
そして,その現場に行ってみると,
ただただ厳しく,つらいだけではなく,
そこには,素朴な人々のあたりまえの願い,
穏やかさと,ユーモア,さまざまな語り合いの時間があるのを,
ほんとうに感じます。
そうでなければ,こんなに長く抵抗を続けることはできないのですね。

こういう現場は,公害問題をのりこえてきた水俣や,
原発に抵抗している六ケ所村や祝島をはじめ,
いろいろなところに生まれていて,
小さな知恵が,重なり合い,つながり合って,
世界は少しずつ変わってきたのだと思うのです。

応援に行ったつもりが,こちらが力をもらってきたような気がしました。

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(↑おしゃれ~な高江Tシャツ買いました。)

他にも,国際通りや平和通りをぶらぶらし,
三線を教わり,沖縄料理を楽しみ,
友達の友達の家でBBQをし,
シュノーケルをし,映画を3本も見て,
本屋さんを訪ねてまわり……。
ひさしぶりの沖縄を,大いに楽しんでまいりました。

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