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ピースウォーク原画展,もうすぐです!

2017.09.09 (土)

いよいよ,来週9/17(日)~
「おはなし&文学のピースウォーク原画展」です。
現在,いろいろな画家さんの絵を展示用に準備していますが,
どの絵も,ほんとうにすばらしい!!

しかも,描き方も,スタイルも,
画家さんによってさまざまなのです。
その違いが見られるのも,今回の原画展のユニークなところです。

9/18(祝)15時~
これら,さまざまな絵を「本」のかたちにつくりあげていく
ブックデザイナー中嶋香織さんのギャラリートーク。

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今回,「文学のピースウォーク」6冊のデザインを手がけ,
他にも,「あの本」「この本」,かっこいいなと思うと,
じつは中嶋さんのデザインだった…ということがたくさんあります。
(ここにある本,ぜーんぶ中嶋デザインです!)

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それでいて,こんなシンプルな赤ちゃん絵本なども作っている
中嶋さん。

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かわいいですねー。

ギャラリートークでは,店長奥山が,
ねほりはほり,中嶋さんのデザインのひみつに迫りたい!

…ということで,まだ少しお席ありますので,
ぜひぜひ,ご参加ください。

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秋の本もぞくぞく入荷しています♪

銀河鉄道ナイト 開催されました♪

2017.08.29 (火)

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8/27 17時~「文学のゆうべ」今年さいごの
「銀河鉄道ナイト」を開催しました。

ファンタジー作家の芝田勝茂さんが,
「10代からよめる日本名作」シリーズで
宮澤賢治の難解な「銀河鉄道の夜」をリライトしたのですが,
そのときに気づいたことがたくさんあり,
ぜひハックルベリーブックスで「語らせて!」と
ありがたいリクエストをいただいて,実現したのです。

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それだけあって,芝田さんのマシンガントーク,
一時間があっという間でした。

「銀河鉄道」といえば,自己犠牲のカンパネルラや,
主人公のジョバンニのうらで,なんとなく見過ごされている
いじわるな少年ザネリ。彼の存在に注目しつつ,
作品世界と明治以来の「村」のありかた,
戦争へと向かう時代などと重ねて,
この世で生き続けて行くジョバンニの姿を
読み解いてくださいました。

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そのあとは,
作品の中の「鳥捕り」が持っているふしぎなお菓子にちなんで,
甘い「らくがん」と,
フルーツとサイダーで「すきとおったたべもの」と,
賢治も食べたであろう「やまぶどう」をおやつに,
参加者のみなさんからもいろいろなご意見が。

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今回も,中学生の方も参加してくださって,
いろいろむずかしかったとは思うのですが,とにかく,
「読んでみたいと思いました」と言っていただけたのは,
うれしかったです。

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最後は,芝田さんから「文学クイズ」。
名作の冒頭をあてた方に,賢治にちなんだ豪華賞品,
「岩塩」「黒曜石のやじり」「懐中時計」が贈られました!

芝田さんからは,
「柏の皆さま、奥山さん、はるばる遠くからお越しの皆さん、
どうもありがとうっ!奇しくも賢治の誕生日に、
楽しい時間を過ごすことができました。
今度は「○○😅😅」について語りたいです。
また呼んでください!」との言葉をいただいています。
次に芝田さんが語りたい作品とは……? たのしみですね。

芝田さんの作品は,私も昔からとても好きで,ほとんどすべて読んでいます。
『ドーム郡ものがたり』『ふるさとは、夏』『進化論』
『アスターシャ どこ』『葛飾北斎』などなど,
いろいろな作品がハックルベリーブックスにもありますので,
ぜひ読んでみてください。

参加者のみなさま,芝田勝茂さん,
ありがとうございました!

ミシシッピーナイト,またまた開催!

2017.08.22 (火)

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この夏も,8/7と,8/19の「文学のゆうべ」として,
店長奥山が,4年前のアメリカ・ミシシッピー川の旅のスライドをお見せしつつ,
(4年前の旅のブログ →) http://www.huckleberrybooks.jp/blog/archives/163.html

「ハックルベリー・フィンの冒険」の魅力を語るという
「ミシシッピーナイト」を開催しました。

もう,ほんとうに,ハックのことを語れると思うと,
毎年,わくわくするのです。
私が勝手に語らせていただいているので,
せめて,おいしいものを食べながら…と思い,
ピザやおつまみなどを用意させてもらうので,
みなさん,ビールなどを片手にリラックスして聞いていただけるのも,
なんとも楽しくて,もう3年くらい続けています。

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ハックを語るとなると,奴隷制度についても,
ふりかえらなくてはなりません。
こういう絵本なども紹介して,あらためて世界の
血塗られた歴史を考えたり…。

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また,「ハックルベリー・フィン」が,
そののちの文学に与えた影響もいろいろで,
アメリカの詩人ラングストン・ヒューズから,
ブルーハーツまで…。
そして,日本では…。

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毎年,基本的には同じ話ですが,
参加者が変わると,また違った感想,違った読み方,
新しい関連などをお聞きすることができ,とても新鮮です。

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そんなわけで,少しずつ,新しい話題を加えてもいます。
今年もまた,ちょっと別の角度からのアプローチを教えていただきましたので,
そのへんは,来年また,プラスしていかれたらと思います。

今年は,小学生・中学生・高校生の参加もありました。
夜遅くまで,参加してくださったみなさま,ありがとうございました。

「アラビアンナイト」「ミシシッピーナイト」と続いてきた
8月の「文学のゆうべ」。
あと8/27は,ファンタジー作家芝田勝茂さんの
「銀河鉄道ナイト」があります。
これまた,楽しみです。

文学のゆうべ,まだまだ続きます♪

2017.08.08 (火)

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恒例の夏の「文学のゆうべ」。
8/4(金)は「アラビアン・ナイト」。
20名近くの方が集まってくださいました。

西アジアを舞台にした児童文学を書いている新藤悦子さんと,
ポプラポケット文庫で『アラビアン・ナイト』をリライトした濱野京子さんが,
今回のゲストです。

新藤さんは,アラブの物語に出てくる魔物の「ジン」について,
『さばくのジン』(福音館こどものとも)などの自作にふれながら,
そのふしぎなイメージの歴史について,語ってくださいました。
かつて,東洋と西洋の文化が行き交い,
さまざまな宗教の人々が混在しつつともに生きていたアラブ地域。
複数の魂を持っていると考えられた「ジン」についてのお話を聞きながら,
先日までやっていた,日本の妖怪たちを思い出したりして…。

中東とか,イスラム,と聞くだけで,なんとなく遠い,
固定的なイメージを持ちがちですが,
あらためて,アラブに親しみを感じました。

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その後,新藤さんは,トルコ料理のひとつ,
「きゅうりのヨーグルトサラダ」を実演料理してくださいまして,
他にも,ケバブやアラブのお菓子,フルーツなどが並ぶと,
場もいっきに盛り上がり,みなさん,わいわい飲んだり,食べたり…。

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そして,後半は,濱野京子さんのトーク。
10世紀ごろからの歴史をもつ『アラビアン・ナイト』の構成や魅力,
いろいろな翻訳,
また,その中から,どのような観点で作品を選んで,
子どもにもわかる物語に書きあげたのか,など,
とても丁寧に話してくださいました。

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終了後はサイン会も。

当日参加された方が,すてきにまとめてくださいました。
http://blog.goo.ne.jp/pocketgarden/e/be0d67305612b1b54f95cabbe014b255

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料理の準備や,会場の演出は,いつもいっしょに文学茶話会をやっている
鈴木さんと若杉さんにご協力いただきました。
その鈴木さんが,夜咲きスイレンと青いメダカをもってきてくださいまして,
店のテラスも,なんとも素敵な雰囲気です。

残念ながら,スイレンは,まだ咲いていませんが,
続けて8/7(月)の「ミシシッピーナイト」でも,
多くの方が夜のメダカを楽しんでいました。

こちらの「ミシシッピーナイト」は,店長奥山が,
またまた,ハックルベリー・フィンについて語らせていただいたのですが,
今回は,小・中・高校生も来て下さったので,いつもより緊張。
ハックの魅力がちゃんと伝わっているといいのですが…。

「ミシシッピーナイト」でも,特製ピザを出したり,
おつまみを出したり,飲んだり食べたりと楽しかったのですが,
いつもながら,写真をとる余裕もなく…(汗)

しかし,「文学のゆうべ」はまだまだ続きます。

8/19(土)は,「ミシシッピーナイト」2回目。
あと2.3名,参加可能です。

また,8/27(土)は,ファンタジー作家の芝田勝茂さんの
「銀河鉄道ナイト」。
こちらも,あと,6名くらい可能です。

ぜひどうぞ。

妖怪イベント,ありがとうございました!

2017.07.30 (日)

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「日本の妖怪展」最終日は,妖怪イベントでもりあがりました。
第一部は「妖怪とあそぼう」。

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子どもたちが集まってくれて,妖怪クイズや妖怪ばなし。
そして,三大妖怪のひとつカッパのお面づくりなどなど。

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それぞれの色やシールで飾られたカッパのお面,大集合です。
(ちょっとこわいかも…(笑))

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また,第二部は「おもしろ妖怪学」。
妖怪学の歴史や,河童についてのくわしい話,
また,笛や太鼓もまじえた臨場感ある妖怪ばなしなど,
こちらも,外国からの留学生さんや,大人の方もたくさん集まって,
充実した時間となりました。
日本の文化,私たちの生活に根付いた「妖怪」たち。
「妖怪」とともに生きているというのも,
なんだか豊かに思えてきます。

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今回展示した230余りの妖怪絵も含め,たくさんの妖怪を描いた
画家の石井勉さんのトークも。
妖怪の絵を描く時は,千葉幹夫さんのくわしい調査資料をもとに,
目を閉じてイメージすると,ポッと妖怪が浮かんでくるそうです。
ふしぎと「描けなくて困る」ということはないとか…。
すごいですねー。

展示からイベントまで,いろいろと手伝ってくださった
「妖怪チーム」(『おもしろ妖怪学100話』をつくったみなさん),
ほんとうにありがとうございました!

また,柏まつりのにぎわいの中,参加してくださったみなさまも,
ありがとうございました。

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