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恒例の決算報告

2019.03.17 (日)

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さて,3月の確定申告も済みまして,
ハックルベリーブックスも,9年目に入っています。

毎年恒例の決算報告。
2018年の店の決算は,またもや-101716円の赤字でした。
とはいっても,これは,店の建物などの減価償却費というのが
70万あまりのっているので,実質持ち出しというわけではないのですが,
基本的には,毎月の利益は5万円くらい。
テナント料がないのが救いですが,
建物のローンなども少しありますし,
店が老朽化しても,なかなか修理もむずかしいレベルです。

おととしが,初めて123円(!)の黒字になりましたが,
去年は-58818円の赤字,今年は,さらにマイナスが増えてしまったわけです。

ですが,年間の売上は,ここ3年ほぼ同じ。
おかげさまで,減っているわけではありません。
ただ,去年は,「荷造運賃」の費用が増えたのが響いている感じです。
これは,宅急便,郵便などのやむを得ぬ値上がり。
そのへんをもう少しよく考えつつ,
来年こそ,また黒字に転じるように,がんばろうと思います。
(生活の方は,大学の授業などの出稼ぎや、ときどきの原稿料などでなんとかまかなっています)

基本的には,1冊でも多く本を買っていただく,
注文していただく,
スペースを利用していただく…ということで,
少しでもハックルベリーブックスを利用していただく他にはないのですが。

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そんな現状ではありますが,
ハックルベリーブックスを応援してくださる声は,
けして少なくないと,日々感謝しています。

この4月には,版画家大野隆司さんのよびかけで,
絵本や柏ゆかりのアーティストさんによる「ふくろう展」が
実現します。

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「ハックルベリーブックスを一人でも多くの人に知ってほしい」
という大野さんのよびかけ文は,ほんとうにうれしいものでした。
この呼びかけに賛同してくださって,
22名もの作家さんが参加してくださいます。

ハックルベリーブックスのふくろうのフーちゃんも,
5月で9歳になります。
そして,時々,店番をがんばってくれています。

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…ということで,改めて今年も,
ハックルベリーブックスを,どんどん利用してください。
どうぞよろしくお願いいたします!

春めいてきた本棚です♪

2019.02.25 (月)

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寒かった2月もそろそろ終わり…。
ハックルベリーブックスの本棚も,少しずつ春めいてきました。
これから,春の旅立ちの季節に合わせて,
本もいろいろ充実させていきたいと思っています。

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3/21(木)~
「たかおゆうこ絵本原画展
~『プリンちゃん』から『くるみのなかには』~」
も近づいてきました。
3/24はたかおさんのトーク&サイン会もあります。
あと10名くらいですので,お申し込み,お待ちしています。

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2月は,さりげなくイベントもいろいろありました。
とくに毎年恒例になってきました
「ろうそくを灯して語るお話会」も開催され,
しみじみ語りを聞く時間の楽しさを感じました。
終わったあとのお茶&お菓子の楽しみも。
こちらの語りの会は,次はまた夏の夕べに予定しています。

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さて,そして,3月といえば思い出すのは,3.11。
あの震災からもう8年がたとうとしていますが,
その影響,社会問題は,じつはまだまだ終わっていません。
つい,忘れたくなることではありますが,
自分の問題として,忘れないでいたい…。

ということで,3/10(日)15時~ 3/11(月)18時半~
「福島 生きものの記録」というドキュメンタリー映画の
上映会をいたします。

地震,津波,そして原発,核の問題については,
人間はもう自分の立場を決意する時にあると個人的には思っています。
でも,いろいろとわからないことも多い…。
いっしょに映画を見て,
それぞれの思いを共有する時間が持てたらと思っています。
学生さんも歓迎です。
お申し込みお待ちしています。
(席に限りがありますので,予約お願いします)

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関連の本もいろいろそろえていきます。
展示してある絵は,絵本『希望の牧場』(森絵都・作)の
絵を描いている吉田尚令さんの「おいでいっしょにいこう」。

核の問題,社会の問題は,人間だけの問題ではない…
という思いが伝わってきます。

ぜひ,見にいらしてください。

滋賀県 大津・守山・八日市の旅 ③

2019.01.22 (火)

そして,22日午後は,
さらに電車を乗り継いで,いよいよ八日市図書館へ。

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「絵でつなぐ戦争と児童文学原画展」は,
図書館の2階のオープンスペースとギャラリーで,
開催されていました。

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メインとして展示されているのは,
那須正幹さん,西村繁男さんの
『絵で読む 広島の原爆』の原画。
こちらは,初めて拝見しましたが,
西村さんの渾身の絵に,改めて圧倒されました。

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そして,昨年ハックルベリーブックスで開催した
「おはなしのピースウォーク」
「文学のピースウォーク」シリーズの原画の展示。

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20日には,このシリーズの『少年たちの戦場』も書かれた
那須正幹さんの講演も,満員だったそうです。
こうして,巡回展示をしていただいて,
ほんとうにうれしく思いました。

こちらの図書館でも,原画展の責任者の山梶さんが
丁寧に案内してくださいまして,
30年の歴史の中で,
いろいろと工夫のある図書館であることも感じました。

とくに,地元の「人と自然を考える会」とのつながりで,
オーガニックコーヒーが味わえるミニカフェがあったり,
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(地元の陶芸家さんのカップが選べます)

廃棄本や寄付本の古本販売コーナーがあったり,
地元の作家さんの絵や写真の「額」の貸し出しがあったり,
あまり他で聞いたことのないユニークなとりくみが新鮮でした。

こちらも,やはり,地元密着,市民とともに育ってきた図書館というのが,よく伝わってきました。

守山も,八日市も,図書館が街の人や店とつながり,
自然とつながり,大切な場になっているのを感じます。

田園に小山,湖に古い街道…。
短い時間でしたが,近江の魅力を感じることのできる旅でした。

滋賀県 大津・守山・八日市の旅 ②

2019.01.22 (火)

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翌22日は,まず午前中に,
これまた今関さんが長年計画にかかわり,
作品11月にリニューアルオープンしたばかりの
守山図書館へ。
http://moriyama-city-lib.jp/

隈研吾さんの設計による,自然と一体化したような
建物が,まず目をひきます。
コンセプトは「本の森」。
館長の三田村さんが,案内してくださいました。

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木の風合いと,開放的な空間。
そして,窓辺を中心にあちこちにたくさんの閲覧席が並んでいます。

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飲食もできるテラス席もあり,座席は全部合わせると300席くらい,
午後や土日は,親子づれや勉強にくる中高生でいっぱいとのこと。
子どもたちの貸し出し数も増えているそうです。

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また,図書館の隣には,イベントスペースもあり,
カフェは,地元の「がんこ堂」という本屋さんが,
やはり地元のケーキやパンの店と提携して,運営していて,
注文で本も買えるということです。

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また,商工会議所の企業セミナーの実践として,
週替わりで小さなお店が開かれていました。

この図書館ができるまで,
何年もの市民を交えた話し合いがなされてきたのを感じます。

現在,柏市でも,図書館構想が動きはじめていますが,
たいへん参考になりました。

滋賀県 大津・守山・八日市の旅 ①

2019.01.22 (火)

1/21(月)~22(火),
滋賀県八日市図書館で開催されている
「絵でつなぐ戦争と児童文学原画展」を見るために,
滋賀県に行ってきました。

新幹線に乗ったとき,よく晴れていましたので,
途中,富士山がよく見えるのではないかと思っていたところ,
ひさしぶりに,美しい富士がくっきりと。

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そして,この原画展の巡回をつないでくださった
滋賀在住の児童文学作家の今関信子さん
(今関さんはピースウォークシリーズの
『地球の心はなに思う』と『大久野島からのバトン』の作者)が,
「せっかく来るなら…」と,大津の琵琶湖も
案内してくださいました。

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琵琶湖のまわりの比叡山などもよく見え,
湖をながめながら,今関さんと夕ご飯をいただいていると,
美しい満月も昇ってきて…。
児童文学のこと,原画展のこと,図書館づくりのことなど,
話も尽きないままに,夜も更けていきました。

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(今関さんと)

日本一の山と,日本一の湖を堪能するという,
まずは,ぜいたくな一日目となりました。

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