新しい年になりましたが,
年末からコロナもますます深刻になり,
とうとう緊急事態宣言も出るという年明け。
医療関係の方々のたいへんさは胸にせまります。
先のみえないコロナの中ですが,
今年も,どうぞよろしくお願いいたします。
今年は,まず,店長奥山が編集長を務めることになりました
雑誌「日本児童文学」1-2月号入荷のおしらせから!
原稿やゲラの段階で見ていたとはいえ,
やはり,一冊にぎゅっとまとまると,気持ちも引きしまります。
新年号は,「創作特集」。
短編やショートショート,詩・短歌・俳句,
エッセイやノンフィクション…。
いろいろな表現スタイルで,
共通テーマ「ディスタンス」に迫りました。
テレビコメントでも知られる岡田晴恵さんの作品や,
ハックルベリーブックスでもゆかりの濱野京子さん,
歌人の松村由利子さんなどなど,ユニークな作品が並んでいます。
「ディスタンス」を呼びかけられている中,
ぜひ,ゆっくり読んでみてください。
緊急事態宣言が出ましても,店は,消毒・換気に気をつけつつ,
通常通り営業いたします。
1/24~2/5の原画展も,予定通り行います。
遠くから見にいらっしゃるのは厳しいですが,
地元のみなさんにぜひ,楽しんでいただけれぱと思います。
『はっぱのてがみ』(西沢杏子・文 山口まさよし・絵)は,
春になって,ついついうれしくてはしゃぎ,
友だちにけがをさせてしまった子が,
何年たっても消えない「タラヨウ」の葉っぱに
てがみを書くお話。
どうぶつたちがいきいきと描かれていて,
すてきな絵本です。
会期中は,その本物の「タラヨウ」の葉っぱに手紙を書いたり,
絵本のぬり絵や,水彩色鉛筆で葉っぱを描いたり…などの
ワークショップもあります。
画家の山口まさよしさんが来てくれます。
緊急事態宣言の中ですので,
定員4名の少人数で開催します。
お申し込みが多ければ,時間を分けて行います。
遠出はできない今ですが,すこーし,春を感じましょう。
お申し込みは,お電話かメールにて。