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文学茶話会 ~ちょっぴりへんな主人公①~ 開催されました!

2020.03.09 (月)

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3/8は、「文学茶話会」が開催されました。
今回のテーマは「ちょっぴりへんな主人公たち①」として,
1月から原画展示もつづけてきたオランダの絵本『レナレナ』。

この絵本の訳者である野坂悦子さんがトークゲストです。

まず,絵本をオランダ語と日本語訳とで紹介。
オランダ語のリズミカルな響きがたのしい。

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そして,この絵本の作者ハリエットさんとの
30年前にさかのぼる出会いのエピソードや,
絵本『レナレナ』がどのように生まれたか,
その後のハリエットさんのいろいろなお仕事について,
画像を見せながら,話してくださいました。

『レナレナ』もそうですが,
既成の理論とか,メッセージ,常識,意味を
どこかでひっくり返して「異化」してみせる
ハリエットさんの独特のナンセンス性。
読んだひとが,自由に想像をふくらませたり、
お話を考えたりすることができる,そんな世界について,
理解が深まりました。

自然とともにある生活から,イメージが生まれ,
絵本が生まれ,そこからさらにアート作品や演劇などへと
つながっているという,ハリエットさんのしなやかな
生き方についても,心惹かれました。

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でもじつは,子どもっていうのは,
社会の枠に収められる前に,そういう自由なこと,
「ちょっぴりへん」なことを,だれでもやっているのではないか…。

ということで,後半は,
「あなたもレナレナしてみませんか?」と題して,
自分の子どもの頃の「へんな」行動や思い出を,
それぞれ2コマの絵とことばで描いてみました。

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今回は,なんと柏に遊びにきていたオランダのご夫婦も
参加してくださいまして,
みんなで「レナレナ体験」発表!

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ひとりひとりのお話が,どれもとってもおもしろく,
「あるある!」「そうだった!」と
お互いの共感を呼んでいました。

この日のおやつは,
千葉の「おらんだ屋」さんのミッフィーのサブレなど♪

こんな状況ですので,
手洗いや換気,マスクなどに気をつけつつも,
和やかな楽しい会となりました。

「文学茶話会」は,4/12にも
「ちょっぴりへんな主人公たち②」として,
今度は宮沢賢治作品を楽しみます。

絵本『レナレナ』の原画展示は,3/10(火)まで。
どうぞお見逃しなく♪