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パネル&原画展「地球をおもう 地球にいきる」スタート!

2022.01.18 (火)

パネル&原画展「地球をおもう 地球にいきる」がはじまりました!

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初日の16日は,まず,パネル展示をしている2つの絵本
『地球のことをおしえてあげる』の横山和江さんと,

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『せんそうがやってきた日』の長友恵子さんの
オンラインギャラリートークも開催しました。
20名以上の方が,Zoomでつないで参加してくださいました。

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お二人とも,「やまねこ翻訳クラブ」などに参加しつつ,
翻訳の勉強をしながら,いろいろな作品を訳し,
それを,出版社さんに果敢にもちこんで…というお話から始まり,
あらためて,翻訳される方々の,視界の広さとバイタリティを感じました。

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横山さんからは,今回の『地球のことを…』の多様で細かな絵について,
ひとつひとつ確かめながら訳されたこと,
中には,ツイッターで作家さんに問い合わせたものもあったとのこと。
同じ人がいろいろなページに出てきたり,
本のカバーをとるとまた別の絵が描かれていたり…と,
この絵本にまつわる細かな見どころも語ってくださいました。
これからも,好きな画家さん,作家さんを追いかけながら訳していきたいと,
ソフィー・ブラッコール
(『地球のことをおしえてあげる』ほか)、
ジュリー・モースタッド
(『サディがいるよ』(福音館書店)ほか)、
リチャード・ジョーンズ
(『キツネのはじめてのふゆ』(鈴木出版)ほか)、
といった注目作家さんを示してくださいました。

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長友さんからは,作者との出会いもふくめて,
うれしいことが多かった絵本…とのことで
(youtubeに作者ニコラ・デイビスさんがこの作品について
語っている短い動画があるそうです),
とくに,戦争によって難民となってしまった子どももふくめ,
「いす」というものが,子どもの教育を受ける権利の象徴のように大切なモチーフで,
それが,本の背表紙や表紙見返し,裏表紙見返しなどに,
効果的に描かれている点なども教えてくださいました。

これからもいろいろな困難をかかえている子どもたちにかかわる
テーマ性のある本を訳し,また,現実の活動にも参加していきたいと語られました。

どちらの絵本も,絵と言葉が融合し,
こまかいところまで,見入ってしまう作品です。

おふたりからのサイン本も少しありますので,
ぜひ,見に来てください。

パネル&原画展は,29日まで。
どうぞお見逃しなく。