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イベントのおしらせ 社会を考える本屋として

2019.04.06 (土)

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ようやく暖かくなってきました。
新年度も始まり,世の中が動き出している感じですが,
ハックルベリーブックスは,今年度も,
社会のこと,平和のことを,楽しく考えていく本屋でありたいと思っています。

そこで,5月に,ひとつトークイベントを企画しました。
ゲストはなんと,児童文学作家,那須正幹さんです。

那須さんといえば,1970年代末から,
子どもたちに大人気だった「ズッコケ三人組」シリーズ。
ハチベエ,ハカセ,モーちゃんの三人組は,
その後,中年,熟年…とシリーズが続いてきました。

それと同時に,広島生まれの那須さんは,
平和についても,作品のテーマにして書き続けています。
『屋根裏の遠い旅』『ねんどの神さま』『絵で読む 広島の原爆』,
そして,最近では「文学のピースウォーク」シリーズの
『少年たちの戦場」。
どの作品も,深いテーマを,工夫のある表現で伝えています。

前々から,いちどはお話を伺いたいとおもっていたのですが,
このほど,東京に来る予定とあわせて,
ハックルベリーブックスに来て下さることになりました!

今のお父さん世代には,なつかしの「ズッコケ」作者。
平和学習の分野でも,見逃せない作家です。

5/26(日)14時~定員25名です。

申し込みを開始しました。
ご予約お早めにお願いいたします。

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店内では,那須さんのトークイベントにあわせて,
「文学のピースウォーク」シリーズの表紙原画展&
「ピース」フェアを開催。
那須さんが短編「新しい憲法のはなし」を掲載している
「おはなしのピースウォーク」と,
『少年たちの戦場』の「文学のピースウォーク」シリーズはもちろん,
最近のおすすめ作品もいろいろ。

平成が終わって,新しい時代がはじまっても,
忘れてはいけないことは忘れず,
ピースな世界を求め続けたいと思います。

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今年は,毎月1回,ハックルベリーブックスにて
「まちなか映画館」も続いています。(基本的に第一木曜夜)
今月4/4は,「コスタリカの奇跡」という
ドキュメンタリー作品を見ました。
1950年代に,武装をやめ,教育福祉国家として
世界に知られてきた中米コスタリカ。
しかし,その理念を守るためには,これまでもたくさんの危機にみまわれ,
現在も,地域紛争だけでなく,グローバル経済による格差など,
他国と同じ困難も抱えています。
それでも,武器はいらない,教育や福祉にお金をかける…という
姿勢は,たくさんの努力によって守られてもいます。

日本の状況と,思わず比べて考えてしまいました。

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また,4/6には,まちなかカレッジのインタビュー企画で,
福島さんのお話を伺いました。
こちらも,宇宙的な広い視点にたち,対話を可能にする思想,
また,これからの時代における,緊張を強いない組織のかたちなど,
ユニークなお話が出てきて,やはり「ピース」な世界を考える
たくさんのヒントを得ました。

こうした,社会を考える本屋としての活動も,
続けていきたいと思っています。