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山梨でのトークイベント

2017.11.25 (土)

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11/23は,店の方は臨時休業にさせていただきまして,
日本児童文学者協会の研究部の連続トークイベント2回目で,
山梨甲府に出かけてきました。

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今回は,研究部のメンバーのひとり山梨の大学にお勤めの
井上征剛さんのコーディネートで,
音楽会などを開催しているすてきなサロンでのトーク。
地元の同人誌の方や学生さんなども集まってくださいました。

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今回のトークゲストは,翻訳家の野坂悦子さんと,
作家の濱野京子さん。

野坂さんはオランダの児童文学をたくさん日本に紹介してくれていますが,
『いつもいつまでもいっしょに』や,近作の『100時間の夜』など,
さまざまな社会問題をかかえる世界を舞台に,
それでも,大人たちと対等にやりあう子どもたちの姿が斬新です。

一方,濱野さんは,近未来の紛争を描く『すべては平和のために』や
子どもたちの原発談義が鋭い『石を抱くエイリアン』など,
やはり,社会の問題に目を開かせてくれる作品をたくさん書かれています。

今回のテーマは,「社会と児童文学」,
児童文学は社会にどうコミットしているのか,というところが中心で,
お二人からいろいろなお話をじっくり聞くことができました。

このトークのエッセンスは,また,フリーペーパーにまとめて,
広めたいと思います。どうぞ,お楽しみに。

(ちなみに,この連続トーク一回目の,
新藤悦子さん×陣崎草子さんのお話をまとめたフリーペーパーは,
ハックルベリーブックスでも,配布中です。)

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ハックルベリーブックスも,
社会とつながる児童文学を意識しつつ,いろいろなイベントをしてきましたが,
秋に開催した充実の「文学のピースウォーク」原画展は,
この年末年始と,来年春休みに,ひきつづき開催決定しました。
イベントも企画しています。

社会とか,戦争とか,平和とか…なんかむずかしそう…,
政治の話はちょっとタブー…という雰囲気が,日本にはありますが,
子どもの本をひとつのきっかけに,
ときには,じっくり話し,考え,行動したい。

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11/28(火)には,こういう会にも呼んでいただき,
話題提供させていただく予定です。
おしゃれ~なポスターがうれしいですね♪
というか,どの本も美しい。
クリスマスや年末年始の楽しみは楽しみとして,
こういう語り合う時間も,また大切にしたいと思います。

楽しく美しく社会を考える…というより,
社会を考えることが,楽しく美しいことであってほしいですよね。