恥ずかしながら、10/17、
店長奥山の20ねんぶりの第二歌集『窓辺のふくろう』
(コールサック社)出ました。
長年,馬場あき子さんの短歌会に所属し,
ほそぼそと続けてきた短歌ですが,20年で,
1500首あまりの歌がたまってしまい,
途方に暮れていたところ,店でもお世話になっている
コールサック社の編集長さんが,
選歌や編集も手伝ってくださいまして,
なんとか400首ほどの歌集にまとめることができました。
20年…高校の教員だった頃のことや,
本屋をはじめてからのこと,旅の歌,そして,
フ―ちゃんとの暮らしなどなどの短歌が入っています。
今回の歌集,内容はともかく、
ハックルベリーブックスでも何度も原画展を開催させていただいた
北見葉胡さんの表紙絵と、
絵本の翻訳などでもご活躍の歌人の松村由利子さんの解説がすばらしく,
その点がなにより,好評です。
北見さんがブログでも紹介してくださいました。
http://painter-yoko.blogspot.jp/2017/10/blog-post.html
そして,歌集としては,1500円という,
まあまあの価格で出版できたことも,本屋としては,
うれしいことだったのです。
11/12(日)14:00~16:00,
柏のコワーキングスペースNOB(ハックルベリーブックスから3分)にて、
歌人の坂井修一さん、米川千嘉子さんメインゲストの
批評会も開催します。(500円)
「コールサック銀河短歌叢書」のもう一冊,
望月孝一さんの『チェーホフの背骨』と合同の批評会です。
こちらも,歴史的味わいの深い歌集です。
物語も,絵本もいいですが,
詩や短歌もなかなかいいですよ。
興味のある方、ぜひ、ご参加ください♪
お申込みは,ハックルベリーブックス
04-7100-8946まで。