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文学茶話会「子ども⇔大人のこんにちは児童文学」開催されました!

2015.05.02 (土)

4/26(日),2月にひきつづき,
今の児童文学をテーマに文学茶話会が開催され,
定員いっぱいの20名が参加してくださいました。
1回目が楽しかったから…とリピーターの方もいます。

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今回も,まず前半は,みんなで「物語」を作ってみようというワークショップ。
グループごとに引き当てた「いつ」「どこ」「だれ」を使って,
それに続く物語をそれぞれが作ります。

そして,各グループから選ばれた2作を発表。
じつは,今回も何人かの作家さんが,ひそかに混じっているのですが,
作家さんにかぎらず,力作ぞろい。
おなじ「いつ」「どこ」「だれ」からも,いろいろな物語が生まれ,
そこには,それぞれの考え方やふだんの生活もほのみえてきます。

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(↑作家の陣崎草子さん・右と濱野京子さん)

「物語」っておもしろい…を実感してもらい,
お茶とお菓子でちょっとブレイクのあと,
後半は,「児童文学」をめぐるトーク。
作家の陣崎草子さん,濱野京子さん,Iさん,
編集者の川崎さん,佐川さんから,
自作や担当した作品をいろいろとご紹介していただきながら,
今の児童文学がもつ社会性,絵本とのちがい,本の装丁のことなどなど,
お話していただきました。

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会場のみなさんからも,
子どもっぽくない本でも,子どもは手に取るんじゃないか,
大人も児童文学をもっと読んでいい,
表紙や挿し絵の魅力…などなど,いろいろな意見が出されました。

高校生さんからは,
「こういうことを話せる場がない,とってもたのしかった」との感想も。
他にも,物語作りやトークで,
「頭をつかって,刺激になった」と興奮の声。
また,作家や編集者のみなさんからは,
これからの本づくりに参考になる貴重な意見を伺えたと
言っていただけました。

子どもの本の中でも,絵本は,赤ちゃんから大人まで,
広く人気がありますが,
本屋さんに行っても,「児童文学」と言えるような読み物は,
名作やシリーズものの他は,ほとんどない状態。

でも,もともと「児童文学」は,生きる根源を描く,
人生の本質を描く,世界のふしぎを描くジャンルとして
大人も読んできた文学です。

「児童文学」をめぐって,これだけ楽しめるということがわかり,
やはり,「児童文学」はおもしろいなーと確認できた一日でした。
柏周辺にも,確実に,児童文学好きが生まれている感じです♪

★★★

さて,そんなこんなで,あっという間に5月。
毎年恒例の「かえる特集」もはじめてみました。

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5月は,ふくろうのフ―ちゃんのバースデー月でもあります。
まもなく,「森と鳥フェア」も始める予定。
また,2階でも,イベントめじろおしです。
http://www.huckleberrybooks.jp/cgi-bin/schedule/sche3/sche3.cgi

お散歩がてら,ぜひ見に来てくださいね!